2006/12/28

何故か菓子職人

アンジェリーナに頼まれたケーキ、
結局アンジェリーナはクリスマスの親族一同パーティーで
米と飲み物の当番になったとかで、ケーキは作らなくて良くなったんです。
でも、大晦日のパーティーのは欲しいと。
2日ほど前にラム酒たっぷりしみ込ませたフルーツケーキは焼きました。
現在、密閉されて冷蔵庫の中です。
そして今日はチョコレートパウンドケーキ3本。
オートミールクッキー20枚を焼成。
パウンドは旨そうだから自分で一本食べようか思案中。
でもそしたら、明日にでももう一本焼かないと…。どーしよう。
てかですね、ここ数日ずっと何かしら作ってるんですよ。
昨日は頼まれものでシュークリーム作ったし。

お菓子作りは楽しいけど、いい加減二の腕が痛いです。
あぁぁ、ハンドミキサー欲しい。

欲しいと言えば、あれが欲しいです、ゲーム機。
リモコンでやるやつ。
で、結構リモコンがぶっ飛んでテレビの画面が割れるとかの被害が出ている、あれ。
何だったっけ?
あ、ウィーだ、ウィーー。wii。
あれでスポーツ系ゲームとかすると、かなり運動になるんでしょ?
筋肉痛になるんでしょ??
すげー欲しい。
旦那に言ってみたら、鼻で笑われたけどね。


そういえばですね、どうにかこうにか視聴しているyo sou Beaですが、
先日とうとう社長とちゅーしたんすよ
いやぁ、これはアルバロの本意なのか、いやそれとも何か業務上の下心があるのか、
カジェターナに決定的にふられたその日にこの行動は怪しいと思うんですが、
もうここまで来ると本家コロンビアのBetty la Feaとはかなり話の流れが違うんで、
予想がつきません。
ただ、この後、痛い思いをするであろうカジェターナがアルバロに戻って来るのは
かなりの高確率で、その時点でアルバロとベアがどんな関係なのかがポイントなのかなぁ。

って、このドラマの話題で一緒に盛り上がれる人が皆無なんで、
一人盛り上がりしてみました。

 
  
 

2006/12/25

暑い、熱い、クリスマスイブ

いよいよ年の瀬という感じがしてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうが?
マプトは劇的に暑い日々です。
23日は知人宅で忘年会。
久々にたくさんの日本人を見ました。
出されたクッキーを全員が、
がんもどきもしくはさつまあげだと勘違いし、
盛大な歓声が上がった時は、あぁぁ、みんなやばいと心の底から思いました。

24日は午前中まで開いているであろうスーパーへ野菜の買い出し。
ついでにクリスマス市内の旅でもやろうかと、ドライブをしたので
写真をばばばばっと載せます。


IMG_0382
最近は午前11時頃から干潮。
その干潟でサッカーをやるのは、毎度の事ですが、いくらなんでも暑いよ。大丈夫か?
お外は多分、40度を超えてます。


IMG_0388
木陰には人がたくさん。正しい選択。
ビールを飲んでるオヤジの集いが多かった。楽しそうだ。


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買い出し係なのか、ここぞとばかりにビールを売りにきたのか、
そんな感じのおばちゃん。力強すぎ。


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巻きスカートにしたり、日よけにしたり、赤子を担いだり、の、多目的布カプラナ売り。
最近ここに出店してるなぁ。


viqi
うお!ヌード!!と思ったら違った人。


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ぼーっと眺めていたら、脳内変換で「hell mode」になってびっくりした看板。


IMG_0473
教会前。ミサなんだろうなぁ。


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クリスマスプレゼントは、蚊帳で。


普通、日曜日の街はかなり閑散としてるのですが、今日は買い出しにきてる人が多かったような。
多分夕食の準備なんでしょう。
24日の夜は、親族一同が集まって、盛大な夕食会が開かれるらしいですから。

うちは、特に何をするでもなく、
昼間の暑さにやられてぐったりだったので、
(というか昼ご飯を食べるのを家族ですっかり忘れていた)
夕ご飯は向かいのレストランから鶏の丸焼きを買って来る事に。
午後7時頃、旦那が買いに行きました。
ほどなく、良い匂いをさせながら帰ってきたのですが、帰って来るなり、
「ちょっとびっくりだよ」
って、何だ、鶏は売切れかなんかだったのかと思ったら、
アパートの入り口に消防車がどーんといたそうな。
なんと、上の階でぼやがあったらしい。
すでに鎮火したようで、人がわらわらいたと。
全然気がつかなかったよ。
廊下に出ると、たしかにちょっと焦げ臭い。
あちゃー。
木造じゃないから、ガンガン燃え広がる事は無いだろうけど、
上の階の人は恐いだろうなぁ。火も煙も、上に行くんだし。

とりあえず、大事に至らなくて何よりっす。

 
 

2006/12/22

スコールと天然蒸し風呂

Betty la Feaのスペイン版、Yo soy Beaの数日前の放送は、
ベア、いよいよ憧れの社長とレストランで夕食!なのですが、
場所は寿司レストラン。壁にあるのは怪しい日本語の俳句だそうで、
主人公のベアが決して日本語ではない宇宙語でその俳句を読み上げ、
上司は知識の広い不細工ちゃんをちょっと見直すというもの。
日本語を話す人がみれば、主人公の不細工ちゃんは見事なペテン師になってしまいますな。
でも、日本人だってきっとスペインと言えば、まず闘牛で、
フラメンコ踊っていて、情熱的で、パエリヤを食べるって思うので、
まあ、いいか。

先週末から異様に暑いのですが、今日の昼前にすごい雨雲がやってまいりまして、


ざばーーーっと雨が降りました。
おかげで気温も5度ほど下がり、涼しい風も吹き、あぁ良かった思うも束の間、
30分ほどで雨はやみ、段々と青空が…。
蒸し蒸し蒸し蒸し。


実は数年前からかなり白髪が増えています。
白髪が生えても全くおかしくない歳ではあるのですが、やっぱりちょっと…。
個人差はあるだろうけど、同世代の人はどうなのかなぁと考えてみたら、
大抵の人は、最近はマメにカラーリングなどをしてるのですね。
そんなこんなで諦めていたら、最近自分の頭に
生え際数センチが黒髪に戻っている白髪を数本発見。
逆プリン状態です。
こんな事はあるのだろうかとググってみましたら、
ストレス性の白髪だと、黒く戻る事もあるんだそうな。
でも、かなり稀らしい。
人体の不思議(ハート)

っていうか、自分どんだけストレス抱えてたんだろうか?
あんまり気がついてないって事は、図太いんですかね?わたくし…。
 
 
 

2006/12/18

マンゴーを買いに

チリにお住まいの皆様、今日のデイリーポータルZお読みになりましたか?
チリモヤは大日本帝国では大変高価(で、不味い)なようです
チリでガンガン美味しいチリモヤを食べましょう。へへへ。

週末、土曜日はホームセンターなどをぶらぶらとお買い物。
クリスマス商戦バリバリのマプトです。
しかも、どの商品もいつもよりちょっと高いです。
ひどい。

日曜は、またおいしい果物を求めて北上してみる事に。
車も、時々は長距離を走らないといけないそうな。
あれこれ理由をつけて、ドライブですな。
車窓からの風景をいろいろ載せてみましょう。



いろいろとは言ったものの、マプトの雑多な市街地を抜けると延々とこの風景。
しかも暑くて坊主はぐずるし。
村だ!と思っても、カメラの電源を入れているうちに通り過ぎてしまいます。
目的地まで、ずーっとこの雄大な平たい大地を横目に行くのかい?


あぁだこうだ言っているうちに、旦那曰くこのルートで唯一のレストラン到着。
ここでお昼にしましょう。
メニューは普通にいろいろあります。
鶏の丸焼き、牛肉、豚肉、山羊肉の煮込み、バカリャウ(干し鱈)。
旨かったです。
食べてまったりしていたら、南アからの壮年カップル登場。
英語でちょっと話していたら、ご主人さんはグアテマラ人でした。
北米へ逃げて、流れ流れて南アで暮らしているそうな。

私達の目的地はレストランから更に北へ1時間ほどのようですが、もう疲れました。
(既にマプトから1時間半経過)
なんで、戻る事に。
途中でもマンゴー売ってるおばちゃんいたし。
元来た道を走らせて、マンゴー売りが集まっている所で車を止める。
するとおばちゃんから女の子まで数十人が車に集まってきて、マンゴーを売ろうとするのです。
さすがにここでは写真撮影断念。
いちばんおっとりしてるおばちゃんから、ペリカンマンゴーのようなものを一山買う。
10メティカイシュ。約50円。
パイナップルもあったので、それも頂く。
小ぶりなパイナップル3つで20メティカイシュ。約100円。
さあ、あとは帰るのみ。


帰りは坊主が寝たので、いろいろ写真を撮りました。
上の写真は家の垣根。
私はここの、垣根で家の境界を作ってるのが好きです。
ボーボーの家もありますが…。ね。

大通りの商店脇から奥へ続く垣根の細道。
涼しげであります。(実際はかなり暑いけど)


通り沿いの古着屋。
市場へ行けば、こういう古着屋が何十と集まっているのですが、
こうやって単発で店をやってる人も。
売ってるのは、先進国などから入ってくる古着のようです。


公共交通(個人経営だけどね)のシャパ。
このシャパは「エイズの人はタダで乗せるよ」と、張り紙がしてありました。
モザンビークはエイズ感染率15%、地域によっては20%を超えているそうな。
でも、自己申告で「私エイズです」って言って乗るのかな。
調査の余地あり。なんてな。


シャパはトヨタのハイエースです。
もちろん新車ではありません。
ほとんどが日本からの中古車です。
なんで、こうやって日本で使われていた塗装のまま走ってます。
調べてみたら、これは 青森県西津軽郡の温泉宿で使われていたハイエースのようです。こちら
シャパはもちろんですが、普通乗用車も日本からの中古車がいっぱいです。
日本の車庫証明の丸いステッカーとか、車検のシールとか、
めちゃくちゃ普通に見れます。
今までも、温泉とか老人ホームとか保育園とかの塗装のまま走っている車をたくさん見かけましたが、
なかなか上手く写真に撮れないんです。
今後はもっとがんばります。(何故?)


日もかなり傾いてきた頃、ようやく空港の北の通りに着きました。
いやぁ、良い風景です。
最初にモザンビークに来た時は、こんな風景にビビり気味でしたが、
今となってはかなり安心するし、活気を感じます。
むしろ、新宿駅前とかのほうが恐いし、臭いです。

家に帰ってマンゴーを数えたら37個ありました。
37個で50円って…。
しかも、食べてみたらものすごく味が濃くて旨かったです。
植物に肥料や水をあげて世話をするという概念が無いのに、
こんなに旨いなんて。
何とも、豊かな大陸であります。
 
(それにしてもデイリーポータルZの果物の記事にはいろんな意味で驚きだ)

 
 

2006/12/16

ケーキ訓練しないとな

パーチーやら出張やら忘年会へ行く旦那が羨ましいのですが、
そういうのに私が出席したとしても全然会話が持たないんですよ。
特に、最近はたまーに知人とご飯を食べに行っても
もう全然会話がもたなくて困ります。
社会性欠如と言うか、マイナスですねこりは。
坊主の事ならいくらでもネタはあるんですけど、
自分の子供の事ばっかり話すのって寒いでしょう??
やはり子育て中の親の社会性っちゅうのは難しいっすね。
あぁぁ、普通のアホ話とかできる頭と相手が欲しい。  

木曜日、アンジェリーナ(メイド)がおしゃべりの途中でモジモジして
「セニョーラー、お願いがあるのです」
と言うので、何だい、言ってみな、と
夏木マリになった気分で言いました。
すると、
「うちのガス台、オーブンが壊れてて…」と言い出したので、
やばい、オーブン買ってくれとか言いだすのかな。
それは無理無理とかビビっていたら、
「25日のパーティのケーキを焼いてくれませんか?」
との申し出。

いわゆるクリスマスパーチ−用のケーキを…って事なのです。
こっちでは、クリスマスとは言わず、dia de familia(家族の日)です。
いろいろ宗教があるからねー。

材料は買って来るんで、作るのをお願いしたいってことなのです。
そんなの、全然オッケーですな。
でも、何作ろうか。。。
生クリームたっぷりのデコレーションケーキは論外。
真夏だし、アンジェリーナの家はうちからシャパ(ハイエースに20人以上詰め込んで走るここの公共交通)で2時間もかかるのだよ。
というわけで、クリスマスでよく見かけるフルーツケーキを焼く事にしましたよ。
あの、干しぶどうとかチェリーとかがいっぱい入ってるやつ。
シュートレンっていうんだっけ?あれだ。
確かすごく日持ちするんだよね。半年とか余裕と聞いた事がある。
でも、ここはアフリカ。そして真夏。
大丈夫かよく分からないけど、4,5日ならきっといけるよね。
シェリー酒かなんかをしみ込ませとけば、きっといけるはずだ。
ムスリムじゃないから、お酒もオッケーだしな。
あ、でもアンジェリーナ家には小さい子もいるなぁ…。酒抜きも作らないと。

詳しい方、ぜひとも御意見願います


 

2006/12/13

食べたかったのは湯葉やおからじゃない

春には花粉症、
夏には熱中症、
秋にはノロウイルス、
冬にはインフルエンザ
が流行る日本。
超恐い。みんな、命がけだよ。
特にゲロ恐怖症の私といたしましては、ノロウイルスこわい。
いーやーだーぁー。
いやもしかすると、南米とアフリカで鍛えた腹には
ノロウイルスに消化器素通りされるかもしれないね。


さて、唐突にお豆腐を作ってみようと思い立ったわけです。
大豆ならスーパーで時々売ってるし、先週ジューサーミキサー買ったし。
そして、肝心なにがりも一時帰国でゲットしてきたわけです。
全然唐突じゃないじゃないか。
むしろ、用意周到じゃないか。

というわけで、大豆を一晩水に浸して、
買ったばかりのミキサーでつぶします。
出来た生呉を火にかけて吹きこぼれないように10分加熱。
手拭いで漉して絞ったら、ほかほかの豆乳が出来ましたよ。
味もちゃんと豆乳だー。わーいわーい。
もうここまでくれば出来たも同然。
今晩は出来立ての豆腐にお醤油をかけて食べるぜぃと
再びお鍋をゆっくり加熱。
沸くか沸かないかの時に火を止めて、にがり注入…。
まぜまぜまぜまぜ……


あれ? にがり足りない??

にがり追加。
まぜまぜまぜまぜ


しーん。


固まる気配無し。

おかしいぞ。そんなわけはない。
ほんのり分離どころか、全く豆乳のままだぜ。
おかしいおかしいおかしい。
なーぜーだーー。
と、にがり容器を凝視してみましたら、

のぉぉぉぉぉ




業務連絡
これを読んだ親族は至急「豆腐のできるにがり」を送付するように。

 
 

 
  

2006/12/11

Augusto José Ramón Pinochet Ugarte

数日前はステキなランプシェードを夢見ておったのでありますが、
冷静に考えてみましょう。

今のアパートに住み続けるなら、天井も高いし壁も一面真っ白だし、
そのランプシェードもはえるかもしれません。
が、日本に住む事になったとしたら…。
やはり日本では和室に畳で生活したいわけです。
天井低いわけです。
うむむむむ…。


必要なさげです。

熱くなった自分よ、さようなら〜。


さて、クリスマスシーズンですな。
こちらの極小ショッピングモールも




と、生首サンタさんをディスプレーしムード満開。
坊主はこれを見て泣きそうになったのは秘密です。

昨日、チリの元大統領ピノチェト氏が亡くなりましたね。
チリ近代史ではきっと重要人物なピノチェト氏。
現大統領のバチェレさんも複雑な心境でしょうなぁ。
現地からのリポートはラウタ朗さんです。
ヘリがうるさいそうです。
 
  

2006/12/10

トード ボーンチェ

甥っ子や姪っ子にクリスマスプレゼントとお年玉を兼ねた
ちょっとしたプレゼントがしたくて、何がいいかとネットをうろうろしていたら、
ずいぶん前に雑誌でちらりと紹介されていたランプシェードを思い出して
必死で検索したら、見つけてしまいましたよ。 


Tord boontjeのランプシェード。
あぁぁぁ、やばいやばいこれはやばい。
プレゼントでなく、自分の物を買ってしまいそうだ。
yahooのショッピングでも買えてしまう。

へー。
カーテンとか、
花瓶カバーもあるのか…。


もう、財布のひもが半分くらい緩んでるよ。

ギャーーース
 
 

2006/12/09

きなこ餅に溺れたい

今日は知人に誘われて、ウールワースという高級スーパーへ。
並びにある庶民派スーパーはよく行くのだけど、こっちはなかなか行かない。
でも、金曜午前は品数が豊富ですという情報があったので、
これはちょっと覗かねばと、行ってみたわけであります。
確かに、土曜や日曜に行ってもパンとか野菜とか、すごく品薄なのだ。
どーかなー、どーかなー、とワクワクしながら行ってみたら、
そりゃもういろいろあった。
あれもこれも買いたいけど、ここでそれをすると確実にお金が足りなくなるので、
慎重に計算しながら買い物かごへ。
今回の収穫は、生椎茸かしら。
200gで230メティカイシュ。1000円くらいか。
うぅぅぅぅぅ、高い。
でも、買った。買ったぞ。わはははは。
すぐに調理して食べると一瞬ですが、
椎茸はおいしい出汁も出るし、ちょっとで充分。
干しましょう。干し椎茸にしてしまいましょう。


その他、普段は買わないような
ちょっとお高めのイングリッシュマフィンなんかも買ってみましたよ。初だ!
イタリアン珈琲も買ったぞ。
明日の朝ご飯は、美味しいぞー。

そんなこんなでウホウホしていたら、
別の所からも日本食をお裾分けしてもらえた。
何だ、今日は。
その中に、私の大好きな「味ごのみ」というおかきのパックも入っていた。
これはやばい。大好きだ。
そういえば思い出したけど、10月に日本に帰っていた時に
すごく美味しいおかきを発見した。

越後製菓の「ふんわり名人きなこ餅」であります。
これは旨かった。かなり旨かった。
1年くらい前は、岩塚製菓のきなこ餅にはまっていた。

ずばり、これであります。
う…うぉっ!
この画像を探していて、岩塚製菓の新商品発見。

きなこころ
ぱっと見、越後製菓のふんわり名人にそっくりであります。
お味の方はどうなんでしょう。
大変気になります。

私宛の、お中元、お歳暮、お年賀、誕生日、諸々は、
これらのきなこ餅系でお願いいたします。
 
 
 

2006/12/07

その大根を…

日本では、農産物が豊作過ぎて、
キャベツや大根を処分中らしいっすね。
いやー、その破棄される大根、1ダースくらい送ってくれないかな。
あ…でも…送料3万円くらいになっちゃいそうだね。
しかも空輸でも1ヶ月かかるから、腐るね。
空輸で1ヶ月もかかるところは、未だにミラクルなんだけどさ。
じゃあ、あれだ、北朝鮮にプレゼントだ!
ステルス戦闘機に大根をいっぱい詰め込んで
貧困地帯で低空飛行。食料投下。
ネズミ小僧的国際協力だね。

ていうか、普通に大根が食べたいです。


お手伝いさんのアンジェリーナが、今日もマンゴーを持ってきてくれました。
かなり潤います。ありがとう。先々週も持ってきてくれたんだよね。実は。
アンジェリーナの家にはどうやら
ペリカンマンゴーとアップルマンゴーの木があるらしい。
おまけにトウモロコシも持ってきてくれた。
やたー。
話を聞くと、たまに売りにも出してるらしいんで、
だったらこれも買うよー、と言ったのですが、
それは断固として断られました。
むむむ。そうですか。
クリスマスプレゼントは弾んどくからね〜。
そんなアンジェリーナは最近髪が長い。
長いって言っても、5センチくらい。
軽く、アフロヘアなんでございます。
いつもは3センチくらいまで伸ばして、編み込みスタイルを何種類かやって、
丸刈りにして…なんだけど、今回はかなり長い。
もしや、と思って、
「ねーアンジェリーナー、髪伸びてるよねー
 もしかして、トランサ(いわゆるエクステンション)すんの??」
と聞いてみたら、ビンゴ!
年末頃に、肩に届くくらいのセミロングのトランサを付ける予定だそうな。
いやぁ、楽しみ。
こっちの人は、髪質的に長ーく伸ばすのは無理だから、
街で見る長髪っぽい人は実はみんな付け毛なんです。
一本の太さも、長さも、デザインもいろいろで、おもろいです。
ただ、道ゆく人のヘアスタイルだけあって、写真を撮れないのが残念なんです。



話はガラリと変わって、スペインのテレビドラマYo soy Bea。
かなり目が離せない状況になってまいりました。
大変です。


この際、ドラマを見にスペインまで行ってしまいたい心境であります。

最近の映画視聴録

久々に、DVDいろいろの覚書。
10月の一時帰国で買ってきたDVDは、
真夜中の弥次さん喜多さん DTS スタンダード・エディション 踊るマハラジャ★NYへ行く
チャーリーとチョコレート工場 劇場版 トムとジェリーの大冒険

の4枚。
新宿電気街の中古ショップで買いました。
今は1000円ちょっとでDVD買えるんですねぇ。知らんかった。
その中でもよく見てるのは、チョコレート工場と、GURU。
坊主の趣味です。
ウンパルンパがイヤミたっぷりに歌い踊る場面が大好きな模様。
一緒に踊っています。
GURUは、インドからアメリカンドリームを持って出てきた青年が、
ショービジネスの渦に巻かれて偽物のセックスの師となってしまい、人々を救うお話。
話の筋からすると、エロビデオかい、という感じですが、
全然そんな場面はありません。ただのインド系コメディ映画です。
これも坊主が大好き。
インド映画独特の、みんなで踊る群舞の場面は相当好きです。
この二つは、私もそこそこ気に入っていて、
ジョニーディップかっこいいなぁとか思いながら見てるわけですが、
私の一番のお気に入りは、やはり弥次喜多でしょうか。
軽い映画ではありませんでした。
出て来るキャラクターは濃いーのが多くて笑えますが、
話としては、生きる事について考えさせられると思うのです。
これは、何回か見ないと、自分の中で解釈できない映画。
3回ほど通してみましたが、多分、あと数回はじっくり見ると思う。

トムとジェリーは、これは失敗だったかも。
というのも、ここでもトムとジェリーなら毎週末ローカルテレビでやっているのです。
すっかり忘れてました。あーあ。

やはり、邦画はいいですねぇ。
大きな劇場では公開されないのが多いようだけど、
レンタルショップに行けばいろいろあるもんねぇ。
『かもめ食堂』は、結局見れず…です。
ちょうど沖縄に帰っていた時に、小さい劇場で再上映されてたのだけどね。
やはり坊主連れでは、諦めないといけない事が多いっす。
新宿の中古屋でも見かけたんだけど、新作だけあった4000円くらいだったんで断念。
ま、そのうち、ね。
 
 
 
 
 

2006/12/04

一転して…やったー。

落選だよ…と、前回の日記で書いたのですが、
今日メールが来ました。
4月からモニターお願いしますとの事。
やったー。
どういう事をするかと言うと、週に一本、番組の意見・感想を書いて送るというもの。
だいたい月に4回ってことになるのかな。
一応、お小遣い謝礼も出ます。うっほーー! 
何年振りかの、自分で稼ぐお小遣いです。
精一杯無駄遣いしようと思います。


週末は、土曜日に首都近郊の町ナマーシャへ行き、
日曜日には日本人の若者の送別会へ参加。
ナマーシャは2回目ですね。
やはり鶏の炭焼きを食べてきました。(ココ参照
旨かったです。
ここの鶏は、多分、焼く時は塩とレモン少しをもみ込んで、
焼き上がってから酢と塩とオリーブオイルかなんかのドレッシングをかけてる気がします。
この、酢が効いている。旨い。
同じドレッシングでマリネしたと思われる玉ねぎとトマトのサラダも、旨い。
そして、シマも、もちろん。
今回はシマが出来立てで、格別に旨かった。
帰りはボアネ付近で果物と野菜購入。
果物いろいろ
マンゴー祭りですよ。
皮が青いマンゴーも、剥いて食べてみると甘いんです。
むしろこっちの方が歯ごたえがあって美味しく感じる。
赤いマンゴーはご想像の通りです。むふふふふ。
15個で2ドルくらい。わーい。
果物はどれも当たり。
特にパイナップルは衝撃的な甘さと香りですよ。
大人一人でもちょっと持てないくらいにたくさん買いましたが
これでしめて10ドルくらい。
月に一回はここまで買いに来ようかと旦那と話してます。

今日はあさからすごくよい天気で、洗濯をして気持ちよく干して、
食器を洗って、さあゆっくりしようかと外を見たら真っ暗。
雨ですか? これはいじめですか??
うわっっ
雷まで鳴ってきたし。

バスタオルも洗ったのに…。
 
 
 
 
 

2006/11/30

落選の模様。

昨日の日記にもNHKが出てきたわけですが、
旦那が家にいる時は、かなりの確率で視聴しているわけです。
いない時は、アラブ系ミュージックチャンネルかTVE、またはモザンビークのチャンネル。
そんなわけで、ちょうど募集がかかっていたNHKワールドのモニターに
応募してみたわけです。
とりあえずサイトからメールを送ってみたら、
アンケートファイルが添付されたメールが届きました。
身上諸々と、2、3番組の要望や感想をA4サイズ一枚程度…と。
ワードのデータファイルに記入でA4サイズに一枚とは微妙なオーダーですが、
とりあえずフォントを18ぐらいにして書いて送信。
今月末頃に、選定して再度ご連絡さし上げますとお返事が来たのはもう2週間ほど前か。
そして今日は11月最終日。

返事こない。
やはり、フォントを無駄に大きくしたのがいけなかったのか。
それとも、ケチってないでNHK教育ももっと流してとか書いたのが…。
いや、小心者なんでそんな風には書いてないけどね。
あぁぁ、こんな事になるのだったら、もっと思い切りいろいろ書いとけば良かった。
池崎美盤様を深夜ニュース帯の専属にしてとか、
相撲ぐらい毎日ライブで流してとか、
ピタゴラスイッチもやってとか、
海外安全情報は海外危険情報だと思うとか、
英語のお天気お姉さんが太めでナイスとか、
体操の時間のレオタードは変だとか、
同じくお天気お姉さんの半井さんはかわいいとか。

いずれにせよ、海外向け放送においては
隣国中国の中国中央電子台に大差で負けている大日本帝国。
がんばってほしいものです。


最後に、YouTubeでやっと見つけた最近お気に入りのビデオ。
こってり音楽ばかりのアラブミュージックチャンネルで異彩を放つこのビデオ。
テクノに再び目覚めてしまいそうな勢いで、大のお気に入りなので、ぜひどうぞ。

 
かっこええ。
 
 

三浦理恵子の足はステキ

いつもは8時前に帰って来る旦那が今日は5時過ぎに帰宅。
ホントは旦那の行ってる会社は、4時半に勤務時間が終わるのだ。
ご多忙なため、いつも3時間は残業。残業代は出ません。
しゃーないですね。
でもでも、今日は早く帰ってきて、まだ陽も高かったので
坊主を連れて公園へ散歩へ行く。
もう、マラリアの季節なんで、虫除けはしっかり塗りましたよ。
公園でひゃあひゃあ走り回る坊主。すっかり足も強くなったもんだ。
帰りにアパートの下のアイス屋で、3人で茶をしばく。
正確には、坊主はチョコアイス、旦那はバニラアイスエスプレッソ掛け、
私はミルクティ。
我が家は甘党ですよ。

この前の勤労感謝の日(だよね?)
NHKワールドも、それっぽい番組ばっかり流してました。
アメリカのワーキングプアの話を見ていて、
アメリカ人は貯蓄とかしないのかなぁと思い、
名古屋かどっかの「愚痴聞き地蔵」を見て、
ガッツ石松ナレーション上手いなと感心し、
フィリピン(だったと思う)の介護学校に通う苦学生の話を見て、
弟はがんばってるのに、兄ちゃんは何てアホなんだと悲しくなりました。

一方で、生産性のない家事は勤労かなぁと悩んでみたりしましたが、
そんな事考えてもどうにもならないなと、ポテトチップスを食べました。
最近、YouTubeにブラックワイドショーのなつかしの映像が多くて嬉しいっす。
 

三浦理恵子氏は、可愛いですねぇ。
ああいう小動物系の可愛さと対局にいると思われる私といたしましては、
全くもって羨ましい限りであります。
はい。

 
 

2006/11/28

オヤジ雑誌が好き

20代前半頃までは、文芸春秋なんていう雑誌はおじいちゃんとか
中年男性が読むもんだと思ってたんですよねぇ。
文藝春秋 2006年 12月号 [雑誌]

それが今では、欲しい雑誌の5本の指に入るようになってしまった。
論調が好きとか、そういうんではなくて、単に情報量が多いから。
読み物もあるし、時事ネタもある。
お風呂に浸かって、これの面白そうな記事を掘り起こして読むのは楽しいっす。
もちろん、最新号など手に入るわけはないので、
日本からの出張者が置いて行った数ヶ月前のものとかですけど。
一昔前に、日本人の活字離れを危惧する話がよく聞こえたけど、
見渡す限り、その心配はないんじゃないかって思うのですが、どうでしょうね。
ここにいる日本人の若者、雑誌はともかく、かなりいろんな本を読んでますよ。
時間が山ほどあるからかなぁ。


YouTubeでほぼ毎日見ているスペインのテレビドラマ
Yo soy Beaが、いよいよ佳境のようです。
楽しみですねぇ。
コロンビアのテレビドラマのリメイクですが、大筋は同じだけど細かい流れがかなり違うので、
目が離せないんですよ。
主人公はほぼ毎日ウェブに日記を書いてるのですが、
これもドラマを楽しむ欠かせないアイテムです。
ドラマも進歩してるんすね。
しかしここの接続環境だと、10分の動画をダウンロードするのに30分くらいかかってしまう。
そんな中でもけなげに(?)見続ける私は
かなり旦那にあきれられています。
でもいいの。面白いし。


今日はアンジェリーナが来る日。
週末に田舎に行ったらしくて、おみやげに葉野菜をもらう。
カボチャの葉っぱと、豆の葉っぱ。
煮込むと美味しいらしいので、明日作ってみようっと。
けど、お手伝いさんからお土産をもらうなんて。いいんだろうか。
アンジェリーナと、夏になったよねーと話していて、
一言断りを入れてから、前から気になってる事を聞いてみた。
黒人も日焼けすんの??  素朴な疑問。
応えはSi(Yes)でした。
当然と言えば当然ですね。
色はそんなに変わらないけど、やはりヒリヒリ痛かったり、
酷い時は水ぶくれになるそうだ。
そうだよな。ヤケドみたいなもんだし。
あと、やはり皮が剥けて肌荒れになる、と。

疑問が一つ解決した日でしたよ。
 
 

2006/11/27

坊主の成長

暑くなりましたよ〜。
寒いと体調が悪くなる私ですが、暑いと動きは鈍くなるものの調子は良好。
いいですねぇ。
家はやや西向きに居間があるので、午前中は比較的涼しく、
午後3時ごろに一番暑くなります。
その頃にちょうど御昼寝時間となる息子は、
寝ているうちにあちこち熱くなるらしく、
途中からこういう体制になります。

エアコンつけると、負けですからね。ふふふ。
いや、エアコン無しでも問題ない生活にしたいんですよ。

とは言っても、汗は臭いですね。
坊主は昼寝から覚めると、ほんのり犬のカホリがいたします。
去年も確かそうだったなぁ…。
懐かしい匂いをクンクンかいでいると、首周りに汗疹発見。
上着を脱がすと、背中にも汗疹信号が。
あぁぁぁ、また日に4回シャワーに入れるような日々が始まりましたよ。

日曜日は、新たに日本からこちらに赴任された方と公園でお茶。
5歳と2歳の女の子連れでのご赴任です。
坊主は、実は同じくらいの歳の日本人に会うのは初めて。
いつもはインド系でもアフリカ系でもアラブ系でもアタックしまくるのですが
今日は様子が違います。
全然、引いてます。むしろ恥ずかしがってる、みたいな。
おい、大丈夫かよ。

そういや、坊主の鼻くそを取りたいなぁと眺めていて発見したのですが、
鼻毛が生えてきてます。坊主の鼻の中に。
一瞬、ぎょっとしてしまいました。

こうやって成長して行くんですねぇ。


髭とか剃るようになったら、もっとギョッとするんだろうなぁ。

 
 

2006/11/23

旅の最後

ぼぅっとしてる間に期間が空いてしまいました。
いやぁ、最近は家事と太郎の世話に追っかけられてる感じっす。
ちょっと生活時間割を再考しなければならないかもしれんです。

さて、旅行の覚書も最後。いよいよマプトですよ。

ただいまマプトー

羽田空港から乗った関空行きは30分ほど遅れて搭乗が始まったものの
到着はほぼ定刻。すごい。そんな事、できるんだ。
という訳で、午後10時に関西国際空港到着。
便のほとんどがドバイ行きのエミレーツ機に乗り継ぐ人だったので
流れに乗ってそのまま国際線搭乗口へ。
ここで気がついたのですが、預けた荷物のエックス線検査とか、出国手続きとか
全然無かったような…。別に必要ないんだー。
関空では搭乗口に着いて、トイレに入って出てきたら搭乗が始まっていた。
1歳児連れなので、優先搭乗。早めに乗れます。
ベビーベットが付く席は、広いのだけど落ち着けないので、
チェックインの時に変えてもらいました。
窓際の2つ席。満席のため、余った席を坊主に…というのは無し。
あぁぁ、残念。
日本時間の深夜という事も有り、坊主はすやすや寝てくれました。
でも、やはり坊主を抱っこしたまま食事をとるのはほぼ不可能。
ここは私が我慢するしかありません。どうせ座ってるだけだし、
ダイエットをかねて、断食っす。
8時間後に到着したドバイ空港。
行きよりは時間的に余裕もあるし、空港内もだいたいわかるので、
写真を撮ってみました。
ドバイ空港免税店2
ギラギラです。
これで早朝5時とかです。
行きは深夜1時にドバイ空港に着いたのだけど、やはりこんな感じでした。
まさに24時間稼働の免税ワールド。飲食店もずーっと開いてます。
そして人間もわしゃわしゃいます。
お化粧品ももう買ったし、服は特に要らないし、
結局お約束のチョコレートと意外に安かったサフランを買って終了。
旦那はカメラとかかってましたね。
水タバコセットを買いたかったのだけど、坊主一緒だと壊されるなぁと思ってやめました。

気になったのは、空港内のトイレ。
ドバイ空港トイレ
日本のウォシュレットは外国では珍しいし、外国人にもいろんな意味で大人気と聞くので、
そういうのは日本だけだと勝手に思ってたのですが、
このシャワー付きトイレには感動しました。
難しいボタン操作とかは一切無い。
さあ、洗え!
と言わんばかりの分かりやすさです。
アジア諸国の中にはトイレで紙を使わない国も結構ありますから、
そういう事なんでしょうねぇ。
でも、実際どうやって使うんだろう。
どなたか、教えてポルファボール。

ドバイから南ア行きの飛行機も窓際席。ただし3列シート。
一緒に座る事になった方は、ロンドンから来た男性。多分40代。
申し訳ないなぁと思っていたのですが、彼は搭乗して私達に挨拶し、
カーデガンを自分の席に置くと、そそくさといなくなった。
飛行機がいよいよ飛ぼうと滑走路を移動しだしても戻って来ない。
スッチーにも、「ここ空いてる??」とか聞かれる始末。空いてないって。
どこ行ったんかなぁときょろきょろしていたら、ギリギリで戻ってきた。
しかも左の頬からちょびちょび血を滴らせて…。
「いやーん。髭そってたら時間忘れちゃったー。
 ぼくー、日に2回剃らなきゃダメなのー」




はい、皆様お気づきの通り、おそらくお姉様ですね。

その筋の方にやけに気に入られるタイプの旦那は窓際に座った私に
ありえないくらいぎゅーと寄ってきます。
でも、このおねえs…もとい、イギリス紳士、すごく良い人だったんです。
坊主の事全然嫌がらないし。
最後はぐずり始めた坊主を抱っこしてあやしてくれたり。
でもしきりに、
「ゴォージャスベイベィ、グォォォゥジャーース」とねっちょり発音されておりました。
後ろの席のおばちゃんとの英語の会話は、完全に主婦の会話だし。
ウチの旦那は硬直状態だし。
見物でしたよ。

あ、そういえば、機内の朝食で軽い食事が出たのだけど、
どうやら私の座席で元々予約していた人はベジタリアンだったらしく、
私の所にアジアンベジタブルフードが来てしまった。
オーダーしたのは私じゃないよ、多分他にベジタリアンの人がいるよと言ったのですが、
スチュワートは座席番号がここだからとの一点張り。
まあいいや、知ったこっちゃないと頂きましたよ。
それがですね、めちゃんこ美味しかった。
カッテージチーズと刻み青唐辛子のカナッペと、
ジャガイモとグリンピースのスパイス炒めのカナッペ。
インド味でした。
デザートはマンゴー味のかるかんみたいなやつ。これも旨かった。
これはいけるかもしれない。。。
国際線のチケットを予約する時って、たいていこういうのまでオーダーできるんですよね。
アレルギー食とか、ベジタブルフードとか。
次から乗る時は、ベジタブルをオーダーします、はい。
できれば、アジアンベジタブルで。うほほほほ。
残念ながら昼食には普通のご飯が来て、
しかも坊主がしっかり起きてたんで食べれなかったんですけどね。
早く成長しろ、坊主。

南アまでの8時間も何とかやりすごし、最後の飛行、マプトまで約1時間。
機内は早くもモザンビーク状態。
爆睡していた私達親子に入国カードは渡されず(お気遣いありがとう)
ぬぼーっと通過しようとしたカウンターで止められました。当然です。
で、最後に入国して荷物を探すと、ない。出て来ない。
いろいろ思い出したら…。
ドバイで呼び止められたなぁ。。。
関空でトランジット時間20分くらいしか無かったなぁ…。
きっと、荷物は関空からドバイ行きの飛行機に積み遅れたものと見られます。
仕方が無いですね。というか、想定の範囲内です。
よくある事なんです。
空港内のロストバゲージカウンターで馴れた手つきで手続きする旦那ちん。
これは最後に使ったモザンビーク航空のせいでもなので、怒っても仕方ないもんねー。
むしろ、羽田から関空を飛んだ、しかもエミレーツ航空と共同運行便だったJAL。
もっとがんばってくれ。

マプト国際空港

旅の最後の写真はマプト国際空港。
飛行機に乗る時も、降りる時も、滑走路を歩きます。
バス移動でもないですね。
南米諸国でもこのスタイルがダントツ多かったのだけど、
飛行機がドカーンと見れて、いいもんですよ。

2006/11/16

(後半壊れかけ)まだ旅行記

やっと夏本番という気候になってまいりました。
しかし昼間の温度計はまだ28度前後。
これからですな。

夏なんで、必然的に肌の露出が多くなります。
このたるみ切った私の体。
そのままさらすのは、罪。犯罪。
特に、二の腕と脇の肉が…

この辺のぷっくりした肉を取りたいんです。
どーしたらいいですか?

さて、一時帰国の旅は再び東京でごんす。

再び東京

沖縄での10日間の滞在も、終わってみれば早かった。
最後は10数年ぶりに高校の時の同級生たちとごはん。
変わってないと言えば、変わってないけど、
やはりみんな、細胞が古くなっているなと感じました。
しょうがないですね。
そして、食料品の買い込みもラストスパートです。
乾燥わかめ、いりごま、ねりごま、白玉粉
フリーズドライこしあん、米に混ぜて炊く雑穀米
花鰹、豆板醤、ゆず胡椒、だしの素、マヨネーズ
ヨネマース(塩)、うどんつゆの素、うめぼし
その他、諸々。
そして、坊主が8割こぼしてしまった化粧水。
来る時は空だったスーツケースも、これだけ詰めるといっぱいです。
しかも今回はひとり20キロを1個まで。厳しい。
坊主はカウントされないので、二人まとめて40キロまでが運べる荷物の重さなのだ。
カウントされないくせに、坊主の荷物は結構ある。
うむむ。どうにかするしかありません。

沖縄での荷造りに2日ほど使い、どうにか荷物をまとめて再び東京へ。
昼時の飛行機だったのだけど、となりの沖縄おばちゃんが
卵でとじた野菜炒めと芋の沖縄天ぷらを食べていました。
めさめさおいしそうでした。

東京では旦那は再び歯医者へ。
手術した歯に義歯をはめる治療です。
私は、もう買うものも無く、ひたすら坊主とホテルで昼寝&長風呂。
本当は銭湯に行きたかったのだけど、泊まっていたホテル周辺ではなんと銭湯が無かったのだよ。
なんてこった。
二日目はチリでお世話になったKさんとお昼を食べ、
乾燥ごぼうや乾燥糸こんにゃくなどをお土産にもらい、大感動し、
金沢時代の旦那系のお友達、O君と夜ご飯を食べる。
O君、相変わらず面白くてかっこよかった。
あ、旦那の用で知人のご両親が経営する池袋の中華料理屋にも行ったなぁ。
あまりにアットホームすぎて、坊主が暴れました。

さあ、チェックアウトする最終日。
しかーし、飛行機は夜の8時。
フロントにはチェックインの時にレイトチェックアウトをお願いしてあるので
午後3時まで余裕があります。
スーツケースの最後の隙間に詰めるものをドラッグストアに買い出し。
雨期に備えて、洗濯洗剤『部屋干しアタック』なんか買ってみました。
わはははは。
それから、結膜炎とかモノモライ用の目薬。
抗生物質が入ってると思うのだけど、普通に売ってるんだね。知らんかった。

3時にチェックアウトして、3時半過ぎには羽田空港に到着してしまいました。
どうしましょう。
仕方が無いので、カウンターで聞いてみたら、チェックインできますよとの事。
さっそく手続きを済ませて、荷物もマプトまでスルーで届くようにタグをつけてもらい、
早々と身軽になりました。
思えば、これが良くなかったのですけどねぇ…。
広い空港内をかけずり回る坊主。いいですねぇ。
そうだ、そうだ、今のうちに体力を使え。どんどん使え。
そして私は、坊主が食べれそうなものを買いあさります。
あめ、キャラメル、チーズパン、梅おにぎり、そして…

ムーミン一口かまぼこ。
カマンベール入り。
カバもかまぼこを食べるのでしょうか。
もとい。ムーミンはカバではありません。
トロールです。
きっと、灯台守の人が副業で作ってるんでしょうね。
それをムーミンママがまとめて買ってきてチーズを詰めてるんだよ。
きっとそうだよ。(泣)
関係ありませんが、フィンランド大使館の来客用珈琲セットはムーミン柄だそうです。
どうにかしてフィンランド大使館に行って珈琲を飲みたいです。
 
 
 

2006/11/13

夏の雨が続きますよ

やっと先週末辺りから夏らしくなってまいりました。
そうだよなぁ、11月だもんなぁ。
なんて思ってたら、昨日からまた雨。雷雨。がーん。
南半球での生活も5年目だと、クリスマスは暑いもんだと思うようになります。
やはりダメなのかと思ったAirMacちゃん2号機は、
旦那がちょこっと設定を直したらまた繋がりました。
良かった良かった。

金曜日がマプトの日で休日だった為3連休でございました。
まったりしましたよ。

さて、旅行記は沖縄編。

10日間の旦那実家、遠州は瞬く間に過ぎてしまい、
いよいよ琉球へ行かなければならない日がきました。
結構ダルダルです。
このままここでゆっくりしたい…でもそんな訳にもゆかない。
という訳で、最後の力を振り絞り(もう最後かよ)セントレア空港へ向かいます。
あぁぁ、また飛行機で坊主は泣くのでしょうか。不安がいっぱい。
どうにか空港までの2時間ちょっとのバス移動で寝ないように仕向け、
飛行中の半分の時間は坊主を寝かせる事に成功。
それにしても何でこんなに坊主の事に気を使っているんだ。

沖縄での10日間も、怒濤のように過ぎてゆきました。
最初に行ったのは、ジャスコ那覇店。ジャスコ…。
しかし、店内を大改装したようで、かなりの見応えがありました。
やばい。通ってしまいそう…。
フードコートに讃岐うどんの店が入っていて、女子中学生が
わらわら大量に群がっていたのが印象的でした。
君たち、沖縄そばを食べなさい。

一回だけ挟んだ週末に合わせて、大阪の姉夫婦も来沖。
お約束のバーベキューをやって、夜中まで飲んで…。
うちの家族は本当に酒飲みだなぁとつくづく思った帰省でした。
その後2日くらいはしっかり合宿状態だったし。

これを読んで是非とも行こうと思っていたナハバナナ園にも行きました。
感動しました。
ナハバナナ園
(クリックででかい写真が見れます)
だって、バナナのために建てられたビニールハウス温室ですよ。
しかも館長のおじさん一人でバナナの世話してるんですよ。
苗の輸入も、おじさんが定期的に海外へ行って、ちゃんと輸入手続きして検疫通ってやってるそうで、
これぞまさに、バナナへの愛だと思ったね。
試食で銀バナナと真珠バナナとクックバナナを食べたけど、
全部味と酸味と香りが違うのだよ。
しかも旨いしね。
合掌バナナ
合掌バナナだそうな。
この写真は、バナナ園にある合掌バナナという名のバナナ。
私のお母ちゃんも一緒に行ったのですが、
「この合掌バナナはお盆のお供え物にいいねぇ」と言っておりました。
あぁぁ、そうかもしれない。
その他いろいろ行ったんですが、写真を見返してみるとほとんどバナナ園の写真ばかり。
どんだけ気に入ったんでしょうか、自分。

瀬長島

旦那様はとうとう疲れが出たのか、沖縄滞在中はほぼダウン。
疲れを取ろうと思って行ったてもみんでフルコースをしたおかげで
翌日は見事なまでの揉み返し。困った人だよ。
でも、体調が悪いおかげでずっと寝れた沖縄滞在だった模様。
これぞ休暇という感じでしょうか。
 
 
 

2006/11/08

がんばれAirMacちゃん2号機

ネットの調子がいまいちだなぁと昨日の夕方から思っていて、その後全然つながらなくなったわけですが、まあ良くある事なんで今の今まで待ってました。それでも繋がらなくて、ちょっといじってみようかと思い、コンピュータを再起動したり、ルーターを再起動したり、AirMacの発信器を再起動してみたり…。
って、再起動しかできないんですけどね。
結局それでもダメで、最後の手段、
AirMacを使わず、ルーターから直付けしてみたら、あら不思議。
問題なく繋がってしまいました。
以前に落雷かなんかで中が焼けちゃったAirMacに続き
今回二代目のAirMacちゃん。やはり相性が良くないのでしょうか。
旦那が泣きます。きっと。


さて、旅行記は続くよ、あと2、3回。
今日は遠州編。


一時帰国の旅、旦那実家遠州掛川

東京での3泊は、旦那は歯医者で軽い手術をし、
私は…あれ?何してたっけ??
あ、部屋でテレビを見たり、ユニクロで服買ったりしてたんだ。
そうだ、健康診断にも行ったや。
今回の旅のメインは健康診断だったんだ。忘れてたけど。
時差ぼけもあって、かなりのハードスケジュールだったな。
健康診断は早起きしないといけなかったしさ。

そんなこんなで、朦朧とした頭のまま、旦那実家の遠州へ
新幹線で向かったのであります。
飛行機のときもそうでしたが、坊主は新幹線に乗ってしまえば
嬉しくも何ともなさそうです。
電車や新幹線、バス、飛行機があんなに好きなのに、
自分が中に乗ると、全然わかんないんですね。
仕方が無いと言えば仕方が無いけどさ。
旦那実家では、お父様お母様、妹ちゃんが出迎えてくれました。
おまけに妹ちゃんは、私達の為にお部屋を空けてくれていました。
なんと、ありがたや。

遠州では、最近人気だと言う山の向こうの個人酪農家の所へ
ソフトクリームを食べに行ったり、
家の隣に出来た百円均一の店に行って、あまりの品数と綺麗さに圧倒されたり、
ビールのコマーシャルでお馴染みになった黒はんぺんをしこたま食べたり、
遠州浜名湖鉄道を2時間くらい乗ってみたり、
ミニストップで十勝バニラを食べたり、
名古屋にいる旦那の妹ちゃん家族に会って、生まれたての赤ちゃんを拝んだり、
あ、そうだ,坊主の麻疹と風疹の予防接種にも行ったんだ。
こっちではまだ混合ワクチンが無いらしく、
日本で射った方が一回で済むし、いいでしょうってんで今まで待ってたのです。
でも住民票が無いんで、実費、一万円なり。しょうがないか。
あぁ、それから期限切れの運転免許証の更新にも行ったんだ。
家庭の事情で外国に居たっていうワケアリなんで、優良講習で済んだけどね。
書類揃えるのに少しだけ手間取ったけど、半日講習受けたり
もう一回試験受けるのに比べたら、楽勝です。
そして目出度くゴールドカード。運転してないだけですけど。えへ。

遠州滞在中、後半までなかなか頭痛が抜けなくて、ちいと苦労しました。
緊張と時差ぼけだったんでしょうな。
ていうか、10日間の滞在で、よくこんだけこなしたなぁという感じ。

それにしても、旦那実家では食べた食べた。
お母様の作るぬか漬けが大好きな私は、バクバク食べましたよ。
特に、キュウリの、ちょっと漬かりすぎたのが好きなんです。はい。

そうだ、それと今回の一時帰国中はやけに暑かったよ。
去年の10月は日本に居たけど、こんなに暑くなかったよなぁという感じ。
もっと寒い覚悟で来てたので、長袖とかの冬服しか持ってなくて、
しかも洋服屋はすでに秋物がセールな状態。
Tシャツが欲しくてたまらない日本滞在でございました。

2006/11/07

エミレーツで行こう

真夏の酷暑を覚悟してマプトに帰ってきたのですが、
あれれ、ずーっと涼しいんです。
どうやら先週あたままではそれはそれは暑かった模様。
しかし、先週中頃から雨が降り始め、気温が下がってるらしいんすよ。
こっちの夏の雨は、降り始めたら確実に一週間ほどは続くんで、
今週末頃からは暑さも戻るかな。
とにかく今は、冷たい風がヒューッと吹いて、心地よいんです。

そして、ほんのり時差ぼけな我が家は、坊主を筆頭に午前6時前には起床。
5時半でもすっかり明るいんで、悪くないですよ。
そのうち8時になっても動かない家庭になるんでしょうけど。
旅行記第二弾は、昨日書き忘れていた航空会社ネタでいきます。
では…


Emiratesで行こう



今回の旅に使った航空会社は、南ア航空、エミレーツ航空、JAL、ANA。
その中でも最も興味深かったエミレーツ航空はアラブの航空会社なのであります。
幼い頃から、なぜかアラブやインドにほのかな憧れを持っていた私としましては、
願ってもない幸運。ステキアラブ文化に初の大接近なチャンスなのでありました。
南アのヨハネスバーグから乗ったドバイ行きのエミレーツ機。
まずはスッチーの制服から…

こんなんです。
ベージュのジャケットとスカートもしくはパンツのスーツ。
ジャケットの襟から白いスカーフがふんわりと出ていて、片方の端が
赤のベレー帽の右側に入っています。
離陸後に帽子を取るのを見ていたら、スカーフと帽子がくっついてました。
なるほど。
なかなかグッと来るデザインなのであります。
髪の長い人は一つにまとめて、赤い髪飾りをするのが決まりのようでした。
口紅も、ほとんどが帽子と同じ赤。
おそらくこの制服だと、別の色は似合わないかもなぁ。
スチュワートは普通に濃紺のパンツとブルーのシャツでございました
機内のシートは、淡いサーモンピンクに白で砂漠っぽい模様。
天井は星座のように小さな穴があいていて、消灯されると満点の星空になるという
心憎い演出。やるな、エミレーツ。
エコノミーでも各席にパーソナルテレビが付いてました。
これはもう珍しい事ではないんでしょうねぇ。
椅子の倒れ具合は、いまいちですがこれは仕方ないでしょうね。
エコノミーだし。
ちょっと覗いてみたビジネスクラスのシートは、エコノミーよりは楽そうだけど、
あれは多分180度フラットにはならないやつだと見ました。
同じくチラ見したファーストクラスの席は…
180度フラットになるシートの横には、小さなミニバーが付いていて、
花とか飾られてて、黒革の手帳みたいでした。見た事無いけど。
早くああいう席に乗れるようになりたいのですが、一生無理だと思います。

今回の旅の出発時期は、ちょうどイスラム教徒にとってラマダンの時期。
食事はどうなるんだろうと思っておりましたが、
どこからどう見てもイスラム教徒でない私達や他の乗客には
普通にご飯が出ましたよ。
その他のイスラム教徒の乗客には…
この時、はっと気がついたのですが、
イスラム系の人たちが、諸外国に行っても民族の服を着ている事が多いのは、
自分たちの宗教や民族を主張して、食べれない物とか出来ない事を表してるのではないか!
だって、スッチー達はアラブな服着てる人だけに
食事の時間はどうするかを聞いてまわってたもん。
そうだ、きっとそうなんだ!
インドのサリー着てる人に、
「牛肉にしますか?パスタにすますか??」なんて聞かなくて良いんだ。
じゃあ、和服を着て乗ってたら、
「お醤油付けときましょうか?」って言われるかな。
言われないだろうな。残念だな。
話がそれましたが、ラマダンです。
この時期は朝の6時から夕方5時半くらいまで(多分)
食べ物も水も口にできません。想像するだけで空腹だ。
ちなみに幼い子供や病人は例外だそうです。
機内では、出発した南アの時間に合わせて断食してた感じです。
昼時の出発だったんで、離陸してから4時間くらい経った時、
機内アナウンスが英語とアラブ語で、
「時間が参りました。ラマダン中の方のお食事時間です」と流れ、
アラブチックな服を着た人たちに、飲み物やパイや、食事が配られ始めました。
やはり断食というのは辛いんでしょうね。
この食事GOサインと同時に、機内がどよめき、
あちこちでワアワア楽しそうに会話が始まりましたよ。
なんか、みんな楽しそうで、いいなぁ。私も仲間に入りたい…。

アラブの航空会社らしいお話がもう一つ。
機内のスクリーンに定期的に現れていた絵を再現したのがこれ↓


メッカはあっちですの図
機体の中心からにょっきり伸びた矢印が、メッカの方向を示しております。
矢印の先にあるのは、聖地にあるカアパ神殿だった模様。なるほど。
日に5回(シーア派は3回)メッカに向かってお祈りをしないといけないイスラム教の皆さん、
機内でもキッチン側のスペースに自分用の正方形の小さいマットを敷き、
しっかりお祈りされておりました。
写真を撮りたかったのですが、それはなんかすごくいけない事に思えたんで、
小心者の私は寝たふりをしたまま薄目でじっくり観察させていただきましたよ。

機内食もなかなか美味しく、お酒の種類も豊富で、
エミレーツ航空、なかなかお勧めです。
スッチーには黄色人種系が必ず何人か乗ってますが、
日本人とは限りません。ほとんどが中国人でした。
でもちょっと日本語話すし、白人系スッチーより優しいし、問題無しですよ。
日本からヨーロッパへのハブ空港を目指しているらしく、
関空からドバイへは毎日、セントレアからドバイも週に複数回、
そして近いうち、成田からドバイっていうのも出るらしいです。はい。

こうやって書いてみると、なかなか快適&面白い空の旅だーって見れるんですが、
一歳児を連れていると、苦労以外の何ものでもございません。
ビジネスクラスに乗せろなんて言いませんから、
はやく坊主が大きくなって、機内食やお酒をゆっくり楽しめる空の旅が出来るようになるのが、現在の最大の願いなのであります。

 
 



 

2006/11/06

帰ってきてもうた。

前の日記から一ヶ月以上経ってしまってびっくり。
巡回していただいてる皆様ごめんなさいね。
私も家族も元気であります。

というわけで、日本への一時帰国から帰って参りました。
一言で云うと、全く休めない一時帰国でありました。
そもそも一歳児を連れての20時間移動というのは無理がありますね。
日本国内でも、自分が休むというより、両家に坊主を見せに行くという感じ。
現在、マプトの我が家に戻り、ほっとしておりますよ。


せっかくなので数回に分けて旅行記を書きますよ。
とは言っても実は写真が無いんです。
その訳は、後半で。
では、はじまりはじまり。


一時帰国、出発〜東京編

行きは、恐ろしいほどスムーズに事が進みましたよ。
ただ一つ、失敗した事は、坊主の保湿クリームを持って来なかった事。
寒さと乾燥にアレルギーを持つ坊主の足や腕は、
ドバイに到着する頃にはあちこち真っ赤っかにただれてました。
ごめんなさい。
おかげで寝苦しい上に痒いらしく、関空まではかなり泣きました。
周りの皆さんごめんなさい。
関空から羽田までの1時間は、泣き疲れたらしくぐったり寝てましたよ。
あれですね、機内のベットが使えないくらいの1歳児を連れてる時は、
普通のシートの方が使いやすいですね。
腕掛けを上げられるし。

東京のホテルに着いたのは、午後10時を回っていました。
旦那も私もぐったりで、シャワーを浴びたらすぐにでも寝れる状態ですが、
さっきまで爆睡していた坊主はそうもいきません。
おまけにテレビをつけてみると、魅力的な深夜番組がいっぱい。
コマーシャルもおもしろい。やばい。
だらだら遊んでいるうちに夜は更け、腹が減ってきました。
ルームサービスは高いうえに美味しくなさそうだし、
我慢して寝るのは無理っぽい。
こうなったら…。
旦那は意を決して、歩いて10分ほどにあるコンビニへ向かいました。
こんな夜遅く、大丈夫だろうか。
強盗に遭わないだろうかと心配してしまうところが
もう日本人ではないかもしれません。とほほ。
30分後、大きな袋を二つ抱えて帰ってきた旦那。
どうやら久々のコンビニでスイッチが入ってしまった模様。
お弁当やおにぎり、カップ麺、カップスープ、冷菓等々、いっぱいですよ。
午前4時にコンビニ食をフルコースで食す親子3人。
幸せでしたよ。あぁぁぁ、メタボリック。

その後2日ほど東京でいろいろやってたのですが、やはりおもろかったです。
坊主がいるんで、行動範囲はかなり限られるのですが、それでも面白かった。
そして坊主は山手線に萌えまくりなのでありました。

2006/10/04

気がかりいろいろ

今週土曜に、ヨハネスバーグ、ドバイを経由して日本へ帰るのですが、
ここへきて台風動向が気になってきたのでございます。
気象庁のサイトを覗いてみると、怪しい動きの台風2個。
そのうち最もイヤンな動きの台風16号バビンカ。
これだと8日夜の関空にカナーリ近い気がするのは…。
どうなるのでしょうか。


最近はアジア圏の台風にはアジアの名前がつくんですね。
私も最近知りました。
16号のバビンガは、マカオの言葉でプリン!
何でプリンなんだ。なぜだ、マカオ。
プリンでわたくしが連想するのはやはりおじゃる丸であり、
作者の犬丸りん氏の訃報は最近では最もショックな出来事なのです。
ねこぢる氏の自殺の時にも感じたやるせなさなのです。
日本に着いたらたくさんプリンを食べよう。
そして実家の猫、サクラと語ろう。

昨日の晩は、坊主の髪の断髪をしたのですが、泣き叫ぶ泣き叫ぶ、
これは虐待なのかともう程泣き叫ばれましたよ。
先月までは泣くには泣いたけど、そんなに酷くはなかったのに。
そう。この頃坊主は自我っちゅうやつがしっかり出てきて、
あれはイヤ、これが欲しい、これはやりたくないっていうのがしっかりしてきました。
言葉はどうやら遅い模様。
それでも、私や旦那が言っている事は、ほぼ全部理解している所が恐い。
そして、3日後に迫っている20時間近い坊主とのフライトは、もっと恐いよう。
 
 
 

2006/10/01

Yo soy Bea

先週中頃から急に夏になりました。
空気が変わったんですよ。
どうにも表現しようがないんですけどね。
強いて言えば、湿度かなぁ。
それと同時に坊主の首に汗疹出現。
冬場に出る湿疹もまだ足に少し残ってるのに、
子供の皮膚は気が早いようです。
汗疹を気にして日に数回シャワーに入れると手足の皮膚の乾燥が酷くなる。
どうしようもないんで、とりあえず首周りだけタオルで拭いてます。


コロンビアドラマのBetty la Feaが好きなのは何回か書きましたが、
このドラマ、世界各国で放送だけでなくリメイクされていて、
そのスペインバージョンが6月から放映されているらしく、
最近はYouTubeに上がっている映像を見るのが日課です。
スペイン版タイトルはYo soy Bea


話の筋としてはコロンビア版と同じですが、
お国が違うと生活習慣や社会構造が違うんで、これがなかなか面白い。
そして、コロンビア版より露骨にセクシー。
テレビで普通に見たいなぁ。。。
 
 
 

2006/09/27

出張話

火曜日の夕刻早めに旦那様は無事ご帰還。
今回はイニャンバーネという街へ行かれたのでした。
こんな街です。

クリックでグーグルマップへ行きます。お楽しみください

マプトから車で北へ6時間くらいだそうな。
飛行場もあって、航空便もあるにはあるけど、レンタカー会社が無いらしく、
そうなると仕事もできんというわけで、車での御出張。
ご覧の通り、海辺の街で周辺は白い砂浜なんですよ。
いいなぁ。
ビジネスホテルに一泊された旦那様は、波の音で朝5時に起きたそうな。
それもまた、よろし。

航空写真で見ると、この街も立派に都市計画されてるなぁと感心します。
40年前までポルトガル人がやった事なんですけどね。
ある意味、ヨーロッパの遺産ですよ。

それで、こんなすてきな砂浜、金持ちが放っとくわけは無くて、
しっかり街の外れにはリゾートホテルが。
Barra Resortsいうらしいです。
ロッジの宿泊代は大人ひとりだいたい110ドルくらいかな。
12歳以下は30ドルくらいか。朝食と夕食代込み。
高いなぁ。やっぱりなぁ。。。


クリックでグーグルマップへ行きます。お楽しみください

出張で行った旦那様は、当然こんなロッジに泊まったわけではなく、
帰りがてら、せっかくだから寄ってみて、見学し、パンフレットをもらってきました。
サイトの方もそうですが、パンフレットの宿泊代も、南アの通貨、「ランド」での表示。
地元モザンビーク人は初めから相手にされてない模様。
ちょっと前までの、沖縄のリゾートホテルを見ている感じ。
食べ物も飲み物も高くて、地元民との生活とは二重構造の。
あ、今は県民向けの宿泊お食事格安プランなんかもあって、変わったなぁと思います。
ここも早くそうなれば良いのですが。

で、旦那が言うには、ココナツのジュースが旨かったと。
今までおいしいココナツジュースなんて飲んだ事無いのですが、
どうやらこの国にはそれがあって、しかも中の「ナタデココ」も旨いらしい。
旦那もプリプリのナタデココを食べたそうで、そりゃあ旨かったと。
たぶん、ナタがとれるくらいだから、随分若い実に違いない。
食べたい、飲みたい。

ちなみに、ナタ(nata)はスペイン語でクリームの意味ですね。
ポルトガル語でも同じです。たぶん。
だから、ナタデココは、椰子の実のクリームになるのかな。うーむ。
エクアドルだと、クリームはcremaで、nataって言うともっぱら
牛乳を温めた時に出来る薄い膜を指していたのだけど、さてどうなんでしょうか。
ホテルの朝食なんかに行くと、トーストの付け合わせに、
その牛乳膜だけ集めたやつスプーン一杯分くらいに蜂蜜がかかったやつが出て、
それが結構美味しかったのを覚えてますよ。
久々に食べたいなぁ。

 

2006/09/25

多分三連休

9月25日はモザンビーク国軍祈念日で祝日。お休みでごんす。
と、ウィキペディアが言っております。
ウィキペディアって、ホント便利っすよね。
この前モーニング娘。を…
はっ! この日本語変換システム(ことえり)、
「もーにんぐむすめ」で変換すると、
モーニング娘。になる!丸まで出る!!
まあいいや。
モーニング娘。をウィキに聞いてみたら、あんまりにも詳しくてびっくりしました。
しかも論文調なんでさらに引きびっくりしました。
暇な方は、ウィキのモー娘。(また一発変換!)でも読みますか

そんなわけで、土曜日曜月曜と三連休。
のはずですが旦那ちんはご出勤…何故だ。
今朝早くから北の街へ御出張で、明日の夕方に帰宅だそうな。
三連休だから何をするというわけでもないので、良いといえば良いのだけど、
そういやこの前の祝日も出張とかで、どっか行ってたなぁ。
仕事柄ですなぁ。

そして、マプトの街もものすごく静かなんです。
三連休ともなると、みんなどっか行くらしいです。
今日の昼間なんて、車も全然走ってないし、人通りも殆どなし。
カラスとクジャクと犬の鳴き声ばっかり聞こえますよ。
 
 
 

2006/09/20

おりえんた〜る写真

同じ階の扉がお向かいの家族が引っ越したらしい。
いつの間に。。。
このアパートの一部の部屋はビルオーナーが大家なので
引っ越しのあとは大掛かりなお掃除が入る。
床のワックスがけから、壁の塗り替えまで、3日くらい。
おかげで昨日から塗料か何かの揮発性の匂いがすごいのです。
たまらんです。
こんなんでは人も呼べません。
あぁぁぁぁぁ。

そのせいではないと思うのだけど、この頃特に眠りが浅いです。
坊主のちょっとした寝返りや、旦那のいびきで
ばじっ!
と目が覚めます。
そして、またすぐ眠れるのですが、何かが動いたり聞こえたりするとまた…
完全に脱力して眠れるのは朝の5時以降。
何なのでしょうね、これは。
試しに今日から午後のお茶や珈琲をやめてみますよ。

そして今日のお写真。



パキスタン料理店での坊主。
まさに異邦人です。時代が分かりません。


いつから巡回し始めたかわからないくらい長い付き合いのデイリーポータルZに気になる記事が。
食べに…違った、見に行かないと。(食べるけど。)

2006/09/18

エミレーツで帰るぞ

北京の小麦粉料理の本に押されて、なかなか実践に至らなかったけど、
同時にインド料理の本も買ってて、今日はそっちにチャレンジ。

はじめてのインド料理—HEALTHY WAY TO INDIAN COOKING

これもすごい。
カレー粉使わなくても、こうやってインドカレーの味と香りが出来るんだー!
これもホントにお勧めです。
中央インドのカレーが数種類に、ご飯やサラダ、野菜炒め、チャツネ、デザートまで。
今日作ったのは、緑豆のカレー。美味しくてほんとにびっくりした。
NEKOMAMMAに載せたかったけど、写真撮る前に食べちゃったんで、
次の機会に。


ようやく一時帰国のチケットをゲット。
やたー!
こんな国なんで、お金を払ってもチケットが手元に届くまでは安心できません。
支払い小切手の宛名やサイン関係で数回ストップもしたし。
でも、チケットが手元に来れば安心さ。
早速確認作業だーって、中を見てみると、
……これでホントに飛行機に乗れるんかな。
思いっきり手書き。
あの、国際便乗るときって、ぺらぺらのヤツに赤いカーボンで転写された
数枚綴りのヤツ、もらいますよね。
それがね、思いっきり手書きなんですよ。
あれって、機械でタイプするのが普通っていうか、そうく独自のシステムってのがあるんじゃ…。
知り合いに聞いてみたら、
「あー、モザンビークのエージェントって、結構航空券手書きでくれるよねー」

そうなんだ。知らなんだよ。




週末のドライブで撮った写真をば。
首都にはこういう大きい通りが4本くらいあります。
これに直角に交わっている通りも、そこそこ広くてきれいです。
街並は、40年前から変わってないですね。
建物も、区画整理も。これがもっとピカピカきれいだったんだろうなぁ。
左側の赤い絵は、2Mというビールのコマーシャル。
2Mがスポンサーの居酒屋は、どんなに小さくてもこういう赤い絵が
かなり派手に描かれてます。

2006/09/12

ススススp

私は輸入菓子屋の娘でございます。
なんで、店で売っているお菓子に対する探究心は人一倍。
気になるお菓子は、片っ端から試します。(予算内で)
先日も、こちらのホームセンターGAMEで、標的発見。



フレーバー違いで3、4種類ありましたが、最も気を引いたのがこれでした。
他のは、肉味、チーズ味、塩味、なんかのいわゆる塩辛い系。
それは食べなくても何となく風味が分かってしまう。
が、これはなんだ。
マンゴーオレンジフレーバー…。
買わずにはいられません。

帰りの車で食べたいところを、グッと我慢します。大人です。
先日、車内にネズミの痕跡が見つかってからというもの、
車の中で食べるのは、飴ちゃんだけにしたのです。
家についたら、さっそく開封。どんな味か。。。。

ぼりぼりぼりぼりぼりぼりぼりぼり

変な味です。
まず、マンゴーの香りです。
そして、どう考えても塩味がぴったりのクラッカーの上に
少し酸味のある甘い砂糖(0.7mm四方)がたくさんくっついています。
変です。
瑞々しいはずのマンゴー、オレンジの風味なのに、
口の中に広がるクラッカーの粉っぽさ。
この変さは、新しいかもしれない。

クラッカーに甘味というのは、蜂蜜とかチョコレートならいいのかもしれません。
あと、ジャムも。
ジャムは瑞々しい香りっていうか、もう、甘い匂いだけだもんねぇ。

すげーなーと思いながら、ウラでも読んでみるかぁと袋のウラを見ると、
そこにいたのは





スプー!!!






そうか。
youtubeから、ほとんど姿を消したと思ったら、
南アで働いていたのか。スプー。
足も生えたんだね。おめでとう。スプー。


スプー事件をまだご存じないという方は、
こちらのwikiによる説明とか、
いつ消えてしまうか分からないけど貴重な誕生の瞬間の動画を見ていただきたい。

むふふふふ。