2008/01/30

アフリカの夏?



<ざばーーっと過ぎた通り雨>

マプトに来て3回目の夏なのですが、
どうもいまいち、暑くない。
30度前後までは行ってるので、それなりには暑いんだけど、
もう逃げ場がないような暑さとか、
きたぞ40度越えっていうのがないんですよ。
なんで?
夜も、日によっては布団にくるまりたいような時もあるし。
今年は冷夏なのか、それとも
私が馴れたのかw


そんな煮え切らない天候が祟ったのか、風邪をひきました。
先週辺りから肩こりからくるような頭痛もあったので
(これは二つ繋げたシングルベッドの間で変な姿勢で寝て不眠だったせい)
体力が落ちていたところに風邪攻撃をくらった模様。
昨晩から微熱&頭痛&肩こりと戦闘中。
かったるくて動けないので日本の風邪薬を飲んだら元気になりました。
久々に感じる薬の即効性。ちょっと恐いけど助かるわぁ。
でも、風邪薬って症状の緩和で治療ではないんだよ。
元気だと思っても、空元気なんだよ。
従いまして、しばらくは養生します。

2008/01/28

ぬこ



見事に保護色!
腹の柄が何気にアメリカンショートヘア気味に見えるような…。

フォトショップのぶれ効果は酔うねぇ。

魚市場

週末、ひょんな事から魚市場に行った。
2年もマプトに住んでいるのに、
とってもメジャーなそこに行ったのは初であーる。



木の机に海老とかイカとか魚とか並べて売ってます。
保冷機器はもちろん、氷さえも見当らない。
鮮度を保つ道具は、売り子が持っているハエ避けハタキと
バケツに入った濁り水くらいであーる。
それでも、目が死んでいるような魚はあんまりない。
キロいくらかを聞いて、一応値段交渉して、
持って来たビニール袋に好きなのを入れて、
秤がちゃんとしたやつかチェックして、
オマケ入れてよーとか言ってみて、購入。
袋持参はもちろん、秤も持参がモアベターす。
あ、あと携帯電話の計算機能も自前のやつでやるのがお勧め。

下町でやる夕方から夜にかけての魚市は街灯がなく真っ暗なので、
こっちの方がまだ買いやすいかなぁ。

今回は、
鯛3.5キロ、イカ2キロ、カニ中型2キロ、大きめアサリ3キロ
しめて3000円強くらい。
我が家用ではなく、某所で行われた海鮮料理会用。
さすがに刺身はやりませんが
煮付けや鯛飯、みそ汁、炭火焼、イカ飯等々
どれもかなりの美味しさと量に化けましたよ。

割と美味しそうな鯵も、良いサイズのクエもあったんで、
もうちょっと涼しくなったら個人的に来ようかなと思った次第です。
 
  

2008/01/25

つちをたべる 本編

来ました。
食べる土。

いつも通り出勤したアンジが鞄からもそもそと取り出したブツは…



あぁぁぁぁぁーーっ!!

これかーこれだったのかーー!!!

今までも道の出店でよく見かけていた
この三角錐の包み。
ずっと砂糖か塩だと思っていたんですが、
何とこれが、食べる土だったとは!!
包み紙はご覧の通り、使った書類かと思われます。
これで、2メティカイシュ分。10円ちょっとでしょうか。

「モニーが、私がこれ買って来たら喜んでねぇ。
 ママが砂買って来てくれたーって…。
 あんたのじゃないって言ったら、落ち込んでたよ」

ごめん、モニー。

とりあえず出してみよう。


さらっさらである。
土と言うより、やはり、砂。
これはきれいに摺られて細かい網で漉されたものだそうな。
恐る恐る、手にほんのり付いたのをちょっとだけ舐めてみた。
塩味と…確かに何か味がする。旨味調味料みたいな…。
当然ジャリジャリ。
やはりアレなんで、これ以上は舐めないよ。

「うちのママの家の隣に、この土屋があって、
 すごい儲かってるんだよねぇ。
 子供もみんな学校出したし。
 でも土を摺るのは大変だから、仕事はきつそうだったけど」

そうなのか。そんなに普通な事なのか。

でも、この砂、何かに似ている。
何だろう。
こう見えて私は大学で陶芸を勉強していた。
もう何年もやってないので、言うのも恥ずかしいんだけどね。
でも未だに、地層が出ていたり焚火をしているのを見つけたりすると
かなり萌える。(←変態)

というわけで、この食べる土(砂)に水を混ぜてみた。


こ、これは…


この匂いは…!

陶芸用白土もしくは化粧土!!
ということは…
カオリン?そこにいるのはカオリンなの?

学生時代の日々が蘇るこの匂い。
明らかに、第三キャンパス陶芸棟の匂いなのである。
そうか、あれは食べ物だったのか(ちょっと違う)。

カオリン(カオリナイト)が下痢止めに使われてるとか
何かしら薬効があるのは聞いた事があったけど、
もしかしてこれもその一部っすか?
タイムリーにも、WIREDでこんな記事も出てたりして、更にびっくり。

「あと何種類かあるけど、もっと見たい?」

見たいす、見たいす、見たいっす。
いやー、ミラクルアフリカだわ。
 
 

化学変化メロン

右にも出しましたが、
ニッポンのテレビでモザンビークの紹介があるらしいす。
見とけー。


さて、今日はまだ土ではありません。
メロンです。

アンジが自分の畑から収穫したメロンを持ってきました。
黄色い楕円形の、間違いなくメロン匂漂う物体。
さっそく入刀。
甘いメロン匂いを拡散させながら
中心部の種とゼリー質をかき出します。
さあ、実の部分をかき出すぞー。


もそっ…もそもそっ…



芋っぽいんですけど。
茹でたじゃがいもっぽいんですけど

恐る恐る食べてみたら、食感はふかし芋。
味はほんのり甘く、強烈なメロン匂。
何だこれは。
このモソモソは何なんだ。
中心部はあんなにジューシーだったのに、
何で実はモソモソなんだ。
恐る恐るアンジに、これで良いのか聞いてみた。

「そう。これがメロン」

嘘だーーーーっ

これメロンじゃねーよっ。
芋だよっ。

「これに、砂糖とレモン汁か酢いれて食べるのよ」

Σ(゚Д゚ υ)Eeeeeee


で、入れてみました。


砂糖大さじ1とレモン1個絞り入れて、
マッシュポテトを…いや、メロンを混ぜると…





さっきまでモソモソだったのに…

この、ドロッとしたものを冷蔵庫でよく冷やして食べるらしいのですが、
これが驚くべき事に、

超美味しいんですけどこれ。


日本でも栽培したいよ、この芋メロン。
 
 

2008/01/23

つちをたべる

世界のびっくりニュースみないなやつで
土を食べる人がいるとか、習慣があるとか、
そんな話題を過去に何度となく見た事がある。
で、また、なーんとなくアンジに問うてみたわけである。

ねーねー、ここって食べられる土ってあんの?


「イィーーっ!」(高音;感嘆、驚愕を表す)

Σ(゚▽゚;) ナニ?

「モニーが大好きなのよっ!」

モニーとはアンジの娘(だいたい20歳くらい)である。
まさかこんなに身近にいるとは思わなかった。
こっちがびっくりだよ。

「いくらダメだって言っても、食べてるのよ。
 もうほんとに、やめてほしいのよ…」

どうやら、誰でも食べるわけではないらしく
アンジはこれまで一度も食べた事が無いし
食べようとも思わないらしい。
それにしても、土だ。
畑とか道ばたとか、その辺の土でいいんだろうか。

「違うわよー。メルカドで売ってるの。」

Σ(゚Д゚ υ)Eeeeeee!
売りもんかよ!

「塊だったり、袋に入ってたり、1つ1メティカイシュくらいよ」
だいたい5円くらいということかな。
いろいろ聞いてみると、食べる土は3種類ほどあるらしい。
味が違うの?何なの??

「しらないわよっ!」

そりゃそうだ。失礼しました。
その食べる土は、小高い丘や山の特定の場所にあるようだ。
そういう地層が露出してるとこなんだろうなぁ。

「ほんとにねぇ、そんなもん食べるなって言ってるのに
 隠れて買って来ては食べてるのよ。
 本人はお腹の調子が良くなるとか、美味しいとか言うけど
 どうなんだろうねぇ。ほんとに。」

アンジは娘がボリボリ土を食べるのが相当嫌なようだ。
赤ん坊の頃は全然食べなかったそうだが、
学校に行くようになり、友達の家で土の味を覚えてきたそうな。
もしかして、食べてる人結構いるの??

「あー、いるよー。隣近所にもいっぱいいる」

ポピュラーすぎる。土食。


「風が強い日とか、あるでしょー。
 モニーはそんな時は外にいるのよ。
 で、口開けたり深呼吸してるのよ。
 風向きによっては
 とっても美味しいみたい。飛んでくる砂が。
 困ったもんだわー」

そりゃ、年頃の娘が風の日に外で
「うわ、今日の風ウマー」
とか言ってたら嫌だ。

とは言っても、やはり気になる。
なので、
「機会があったら買って来て。全種類。」
と、オーダーを出しておいた。
どんな美味な土が来るのか。
夜も眠れない程のワクワクなのでありますw。
 
 

2008/01/22

誕生日餃子



小僧は目出度く3歳になりました。
あれから3年なのね。
早くも感じるし、長くも感じるなぁ。

そしてお約束の餃子。
作る方も段々手際良くなってきました。
皮が主食で中身がおかず。
麺を食べるという感覚を掴めば
むやみやたらに皮を薄く伸ばす事もなくなり
美味しい水餃子が出来るようになった気がします。

小僧のお誕生日は毎年餃子になるんだろうなぁ。
 
 

2008/01/20

人魚

小僧はうんこを出すと、
「母ちゃん、うんこかえって来たー」
と言います。
新しい考え方ですね。三歳児。


先日、小僧とシャークテイルという鮫アニメの映画を見ておりましたら、
アンジが、

「セニョーラ、◎×▼◯※見た事ある?」

? 聞き取れません。
何回か聞き直しても分からないので、なんだそれはと問いますと、
「美人で海にいて、腹から下が魚」と…

人魚か!

見た事無いよ。てか、いるわけな…あ…

「みてみたいわぁ〜」(夢見心地な人)


え、ホントにいるとおもってるの?

「いるわよー、漁師は見たって人もいるよー。
 でも人魚は陸に上がると死ぬんだって。
 言葉は喋れなくて、キーキー泣くらしいよ」



真顔で言うアンジを見ていると、
自分は何て夢のないギスギスしたつまんねー人間なんだろうと思う事があります。
人魚がいないなんて、自分で調査したわけでもないのに、ねぇ。
なーんて思いながら旦那に話したら、

「日本には人魚のミイラがあるって教えてあげたか!?」
って。



確かにな。
作って輸出してたのは日本だしな。


ちなみに、ウィキペディアによると
コペンハーゲンの人魚像は岡田眞澄の叔母らしいよ。ほっほー。
 
 

2008/01/18

最近の小僧

平穏無事な日々なので、久々に我が息子の記録でも。
早いもので小僧も間もなく3歳になります。
ここに来たばかりの頃の写真や動画を見ると
あまりの小ささに驚きます。

人間は2年でこんなに成長するんですねぇ。
歩くばかりか、走るし飛ぶし踊る。
話すどころか、歌うし人まねするし説教もする。
テレビなんかにも興味を示すのはもちろん、
最近、Youtube内を自分でサーフィンしている

Σ(゚Д゚ υ)…


だーれーがーおーしーえーたー


PCの自分のアカウントにログインしたり
ブラウザ立ち上げたりはさすがにできないので

家の中の大きいお友達は
youtubeとか見たら
ちゃんとブラウザ閉じるように
きをつけようね


そんな時に小僧が何を見ているかと言うと、
だいたいタモリ倶楽部の電車ネタなんですけどね。
ほんとにねー、二言目には
「タモリさん見るの」
ですからねー。
タモリ倶楽部の鉄道博物館特集や
地下鉄貸し切り特集は確かに面白い。
でも、これが小僧のどのツボを突いているのかは謎。
真性の小鉄(←鉄道好きの子供はこう呼ぶらしい)かも。

こんな小僧も来週早々3歳になります。
で、お誕生日に何が食べたいか聞いてみた所
「ギョウザ!」
と、即答されました。
日本だったら迷わず王将もしくは第七ギョーザで
バースデーパーティーする所ですが
残念ながらここには無いので
お母ちゃんが作ります。




こんな小僧は今年もモザンビークで
すくすく育つ所存らしいです。
よろしくお願いします。
 
 

2008/01/15

カバ肉

お正月、マプトのはずれに2頭のカバが迷い込みました。

人里に来てしまったカバや象は、危険回避のためにも殺すようです。
そして、食べます。
一連の様子は、地元ニュースで正月3日に流れていました。


そのカバが出た地区はアンジの家の近くだったので
早速今日尋ねてみたわけです。

「ねーアンジー、お正月のカバ肉、食べたー??」

「ヒーィ(高音)食べれなかったよー(残念)」

「えー、近くだったんじゃないのー?」

「友達は食べたみたいなんだけどねー」

「えー、そんな、友達にちょっと持ってきてもらえば良かったのにぃ」

「それはダメ、絶対」

「え……何で…」

「呪いで死ぬから」

Σ(゚Д゚ υ)…


人々の決まり事で、野生動物を殺して食べる時は、
殺して解体した場所で食べないといけないそうな。
切り分けて家や遠くへ持って行って食べると、
たたりで死んでしまうらしい。

「まえに、象の肉を遠くへ持って行って盛大にパーティーした人たちが
 帰り道にみーんな事故やら何やらで死んじゃったのよ」

嘘か本当かはさておいて、(←信じていない)
確かに持ち帰りなんてされたら、衛生上良くない。
冷たく保存するとか、保冷車で運ぶとは到底考えられないもん。
おまけにカバ肉は美味しいらしく、人気があるから
奪い合いになるんだろう。
X51にもケニアの事例が載っていた。

先日のケニア暴動の件にしても、これにしても
呪いの恐怖は明らかに民衆を鎮めるために威力を発揮しているんだなぁと思った次第であります。

アンジによれば、カバ肉は
「鶏肉のような、豚肉のような…とにかく美味しいのよ」
だそうだ。
1回は食べてみたいなぁ。
 
 

2008/01/14

第一印象

ゴミを捨てに地下に行ったら
同じアパートに住む日本人の方とはち合わせになりました。
「あ」
「あ、どうもー」
その方は私が降りてきたエレベータに乗って上がって行きました。
その中はうちの家庭ゴミ臭が充満していたと思います。
初めてお目にかかったその時に、ゴミ臭。

ゴミ箱前を通るとき、
回収されないゴミ置き場前を通るとき、
家のゴミを忙しさのあまり捨てそびれたとき、
私を思い出す事でしょう。

あれ?何かロマンチック。




これは何だ?

裏や側面を見ても、
4WDが当たるチャーンス!!
という広告しかなくて、原材料不明。
表側の絵や文字から情報収集するしかない。
読み取れるのは、栄養があるらしいという事。

恐る恐る飲んでみました。

白濁です。もったりしています。
つぶつぶも見えます。ほんのり甘いです。

こ、これは…



ミキだ!
ミキは白米だけどこっちはトウモロコシとか麦とか入ってるんだ。

結構美味しくて良く飲んでます。
ミキアフリカ版。
 
 

2008/01/11

足の経過としょこたん語

お正月の紅白でのしょこたんを見てからというもの、
竹原慎二のじゃあのブログより、しょこたんぶろぐのほうが
面白いなぁと思うようになってきました。
どうしましょう。

ギザヤバス 

とか言うようになるのでしょうか。
さすがに三十路でそれは痛いので、
万が一そうなってしまった時は注意喚起願います。


さて、当然ながら家で安静にしているのですが、
今日の昼頃、傷めた足の薬指付け根に新たな内出血を発見。
あれ? なんで??
腫れはかなり引いてきてるけど、まだ痛みは有り。
甲の真ん中くらいに時々ぢくりという痛みが走ります。
でも、薬指の付け根は痛くないんだけどなぁ。
というわけで、安静第一な日々は続きます。
幸運な事に、外は連日の雨。
窓から眺める雨の街も、またオツなもんですな。

********



シドニー警察の「iPod街で聞く時は注意してよ」のポスター。
iPodに限らず、携帯型音楽プレーヤー全般なんでしょうが。

去年、日本に帰って電車に乗るような時、
駅のホームで、白線(もしくは黄色い線)の外側を歩いている人は
結構な確率でイヤホンしてるなぁって思ったんですよ。
なんでそんなにリスキーなんだって思ったんですよ。
聴覚に気がいってしまってるんですかねぇ。
あぶないよ。

ちなみに私がヘッドフォンで音楽や落語を楽しむのは
街中ではなくもっぱらベットの中のみです。
(コードが首に絡まって窒息しないように気をつけます)
 
 

2008/01/10

阿弗利加

ケニアでは大統領選挙の結果を巡って
去年の末から暴動が相次いでいるようですが
どさくさに紛れて盗んだ物品が次々と持ち主に返されているそうな
アフリカらしいニュースですねぇ。
エクアドルで暴動あった時は、こんな事はありませんでした。
盗んだもん勝ち。
ちなみに呪術ですが、モザンビークでも普通にあります。
大統領は当然ながらお抱えの魔術師がいるそうな。
道を歩けば、時々、魔術師案内の紙切れが貼ってあります。
アンジに聞いた事があるのですが、
最近の魔術師はきれいなオフィスを構えている人もいるんだとか。
そして、気になる料金ですが
すごく高いそうです。
むしろ、具合が悪いくらいなら病院の方が安いそうな。
あぁ、でも医療が整ってない地方だと、また違うんだろうな。
すごいな、アフリカ。
などと考えていましたが、地元沖縄でも
うちのお母ちゃんは年に一回ユタ(シャーマン)のとこに行って
家族の将来や家の行事の善し悪しを見てもらっています。
沖縄ではかなり普通な事かと思われます。
人類皆家族ですな。


さっき、やっと新しい洗濯機が届きました。
わーいわーい。
でも、じつは手洗い洗濯で思わぬ効果が。
最近ほとんど動いてなかったにもかかわらず、ズボンがゆるいんです。
そして、ほどよい筋肉痛が外尻から太ももにかけて…。
こ、こ、これは…

女豹スタイルで10日間洗濯した効果っ!


<参考:女豹スタイル>

あぁぁ、これが本物の女豹スタイルか。
やっぱ私のはただのorzだな。
 
 

2008/01/08

足について

大晦日に、ここぞとばかりに滑り込みで厄を落としたのか
おもいっきり転んでひねった右足。
数日前に知人の日本人看護士さんに見てもらったら、

「レントゲンとったほーがいいよこれは」

なる診断結果が!
「だってさー、まだ腫れてるし、
  しかも内出血してるし、」


あー、確かに。

「軽くひねってスジ伸ばしたくらいじゃ、
 こんなに内出血しないよw

え? そーなの??

というわけで、市内の外科医に連絡を取ってみるも
年明け早々、つかまらない。
クリニックは開いてるけど、医者いない。
もう何日も経ってるわけだし、今更急がないよ、というわけで
3日後の本日、やっと予約がつきまして、レントゲンとりました。



ばーん。
レントゲン写真。
骨は折れてないねっというインド系医師の診断でありました。
ただ、これは重症かもしれないねぇ。
腫れてるもんねぇ。
めちゃめちゃ痛いだろうから…
1、10日間は安静に
2、痛いうちは歩き回ってはいけません
3、ハイヒールとかもだめです
4、1ヶ月は走るのもダメ
5、10日後に痛みが続くようなら、注射するから

だそうです。
塗るタイプの消炎剤と圧迫包帯と飲み薬の痛み止めを処方されました。
診察とレントゲンで1000メティカイシュ。5500円くらい。
よたよた帰って、家の下の薬局でお薬購入。
一段落です。
ただ…日本人看護士さんにもらったレントゲン写真見せたら、
「うむむむむー、この黒い線怪しくないか?」
というのがあったりなかったり。
足なんて、小骨や関節多いから専門医じゃないと分かんないよねー
という事で数日待って、好転しなかったら
別の医者にこの写真もって診せに行くことに。

チリやエクアドルでもそうでしたが、
レントゲン写真や血液、尿等の検査結果は
基本的に患者が保管します。
セカンドオピニオンを聞くためにも、これは便利なスタイルかと。

いい記念にもなるしねw

というわけで、ヒマ過ぎる日々が輪をかけてヒマに。
皆様からの生暖かいコメントやメール、ツイッター等をお待ちしております。
↑おねだり主婦登場 
 
 

2008/01/07

夕日

夏になると夕日の時間が待ち遠しいですね。
暑いから。暑すぎるから。
太陽が地平線に沈む様を見る頃合いに、やっと涼しい風が吹く。
ので、よく窓の外を眺めておるわけですが、
先日ぎょっとする光景が。



あの椰子、燃えてないか?
(一応、家々にはフィルタをかけましたよ)
めらめらめらめら、燃えているように見えるんですが。
でも煙とか一切出てないし、人が騒いでいる様子もなっしんぐ。
急いで望遠鏡を棚から出して覗いてみたら、



椰子の葉に夕日が反射しているだけでした。
でも、風に揺れるオレンジに染まった椰子の葉はまさに炎。
びっくりしたよ。


気がつけば、1月6日。
2年前のこの日に、マプトに到着したんだわぁ。
当時はまだ歩けなくて手のかからなかった坊主ももうすぐ3歳。
最近はつじつまの合わない生意気な口をきく
面白お喋りロボットとなりつつあるわけですが、
人間は育つもんですねぇ。
シナプスをどんどん伸ばす3歳児と、
脂肪をどんどん溜め込む三十路。
うふぉふぉふぉふぉ。
 
って、3年目のマプト生活突入?突入なの?
契約2年じゃなかった?…

というわけで、まだまだモザンビーク生活が続く我が家です。
 
 

2008/01/02

どいすみるぅおいと

あけましておめでとうございますー。


2008年になってしまいましたねぇ。
月日の流れは本当に早いもんです。
今年も、日本の会社から送られてきたロングライフおせち。
昨日の負傷で動けない(使えない)主婦に代わり、
旦那様がお皿に盛ってくれました。
ありがとうございます。およよよよ。

久々にこういうまともな日本食を頂くのですが、
醤油と魚介の匂いにちょっと驚きました。
正直、

えっ!こんなに匂うもんなの!?
という感じです。
当然美味しかったんですけどね。

昼間はネット三昧で…
というか動くと痛いんでこれくらいしか出来ないんですよ。
で、昨日の紅白の動画を見つけたんで見てました。
ガクトのアレは、大河ドラマをフューチャーしたわけですかね。

<戦国ロックby毘沙門天>

中二臭も若干しますが、結構面白かったと思います。
ショータァイム♪って感じですもん。
これそのままビデオにして日本好きな外人に見せたら受けるだろうなぁ。
NHKワールドで流せばいいのに。ねー。
他の歌手もこんな感じに手の込んだ演出だったら面白そうだ。
サーカスみたいな。
あ、でも巨大な小林幸子はなんだかなぁ。
会田誠氏とかに作ってもらったらいいのかなぁ。
それと、しょこたんは思っていたより歌が上手だった。


昨日の夜は日付が変わるちょい前からあっちこっちで花火が上がり
そりゃもう賑やかでした。

こういうのが30分くらい続きます。
どっかんどっかんです。
サンチアゴも確かこんな感じでした。
除夜の鐘みたいなもんでしょうね。
(違う)

近所の家は大音量でノリノリの歌を流して盛大なパーティー。
あぁ、すげーなーと思ってたのですが
今朝起きた午前6時過ぎでもまだ大音量でノリノリだったのには
かなり驚きました。寝ようよ。

では、今年もよろしくお願いいたします。