2006/09/27

出張話

火曜日の夕刻早めに旦那様は無事ご帰還。
今回はイニャンバーネという街へ行かれたのでした。
こんな街です。

クリックでグーグルマップへ行きます。お楽しみください

マプトから車で北へ6時間くらいだそうな。
飛行場もあって、航空便もあるにはあるけど、レンタカー会社が無いらしく、
そうなると仕事もできんというわけで、車での御出張。
ご覧の通り、海辺の街で周辺は白い砂浜なんですよ。
いいなぁ。
ビジネスホテルに一泊された旦那様は、波の音で朝5時に起きたそうな。
それもまた、よろし。

航空写真で見ると、この街も立派に都市計画されてるなぁと感心します。
40年前までポルトガル人がやった事なんですけどね。
ある意味、ヨーロッパの遺産ですよ。

それで、こんなすてきな砂浜、金持ちが放っとくわけは無くて、
しっかり街の外れにはリゾートホテルが。
Barra Resortsいうらしいです。
ロッジの宿泊代は大人ひとりだいたい110ドルくらいかな。
12歳以下は30ドルくらいか。朝食と夕食代込み。
高いなぁ。やっぱりなぁ。。。


クリックでグーグルマップへ行きます。お楽しみください

出張で行った旦那様は、当然こんなロッジに泊まったわけではなく、
帰りがてら、せっかくだから寄ってみて、見学し、パンフレットをもらってきました。
サイトの方もそうですが、パンフレットの宿泊代も、南アの通貨、「ランド」での表示。
地元モザンビーク人は初めから相手にされてない模様。
ちょっと前までの、沖縄のリゾートホテルを見ている感じ。
食べ物も飲み物も高くて、地元民との生活とは二重構造の。
あ、今は県民向けの宿泊お食事格安プランなんかもあって、変わったなぁと思います。
ここも早くそうなれば良いのですが。

で、旦那が言うには、ココナツのジュースが旨かったと。
今までおいしいココナツジュースなんて飲んだ事無いのですが、
どうやらこの国にはそれがあって、しかも中の「ナタデココ」も旨いらしい。
旦那もプリプリのナタデココを食べたそうで、そりゃあ旨かったと。
たぶん、ナタがとれるくらいだから、随分若い実に違いない。
食べたい、飲みたい。

ちなみに、ナタ(nata)はスペイン語でクリームの意味ですね。
ポルトガル語でも同じです。たぶん。
だから、ナタデココは、椰子の実のクリームになるのかな。うーむ。
エクアドルだと、クリームはcremaで、nataって言うともっぱら
牛乳を温めた時に出来る薄い膜を指していたのだけど、さてどうなんでしょうか。
ホテルの朝食なんかに行くと、トーストの付け合わせに、
その牛乳膜だけ集めたやつスプーン一杯分くらいに蜂蜜がかかったやつが出て、
それが結構美味しかったのを覚えてますよ。
久々に食べたいなぁ。

 

2006/09/25

多分三連休

9月25日はモザンビーク国軍祈念日で祝日。お休みでごんす。
と、ウィキペディアが言っております。
ウィキペディアって、ホント便利っすよね。
この前モーニング娘。を…
はっ! この日本語変換システム(ことえり)、
「もーにんぐむすめ」で変換すると、
モーニング娘。になる!丸まで出る!!
まあいいや。
モーニング娘。をウィキに聞いてみたら、あんまりにも詳しくてびっくりしました。
しかも論文調なんでさらに引きびっくりしました。
暇な方は、ウィキのモー娘。(また一発変換!)でも読みますか

そんなわけで、土曜日曜月曜と三連休。
のはずですが旦那ちんはご出勤…何故だ。
今朝早くから北の街へ御出張で、明日の夕方に帰宅だそうな。
三連休だから何をするというわけでもないので、良いといえば良いのだけど、
そういやこの前の祝日も出張とかで、どっか行ってたなぁ。
仕事柄ですなぁ。

そして、マプトの街もものすごく静かなんです。
三連休ともなると、みんなどっか行くらしいです。
今日の昼間なんて、車も全然走ってないし、人通りも殆どなし。
カラスとクジャクと犬の鳴き声ばっかり聞こえますよ。
 
 
 

2006/09/20

おりえんた〜る写真

同じ階の扉がお向かいの家族が引っ越したらしい。
いつの間に。。。
このアパートの一部の部屋はビルオーナーが大家なので
引っ越しのあとは大掛かりなお掃除が入る。
床のワックスがけから、壁の塗り替えまで、3日くらい。
おかげで昨日から塗料か何かの揮発性の匂いがすごいのです。
たまらんです。
こんなんでは人も呼べません。
あぁぁぁぁぁ。

そのせいではないと思うのだけど、この頃特に眠りが浅いです。
坊主のちょっとした寝返りや、旦那のいびきで
ばじっ!
と目が覚めます。
そして、またすぐ眠れるのですが、何かが動いたり聞こえたりするとまた…
完全に脱力して眠れるのは朝の5時以降。
何なのでしょうね、これは。
試しに今日から午後のお茶や珈琲をやめてみますよ。

そして今日のお写真。



パキスタン料理店での坊主。
まさに異邦人です。時代が分かりません。


いつから巡回し始めたかわからないくらい長い付き合いのデイリーポータルZに気になる記事が。
食べに…違った、見に行かないと。(食べるけど。)

2006/09/18

エミレーツで帰るぞ

北京の小麦粉料理の本に押されて、なかなか実践に至らなかったけど、
同時にインド料理の本も買ってて、今日はそっちにチャレンジ。

はじめてのインド料理—HEALTHY WAY TO INDIAN COOKING

これもすごい。
カレー粉使わなくても、こうやってインドカレーの味と香りが出来るんだー!
これもホントにお勧めです。
中央インドのカレーが数種類に、ご飯やサラダ、野菜炒め、チャツネ、デザートまで。
今日作ったのは、緑豆のカレー。美味しくてほんとにびっくりした。
NEKOMAMMAに載せたかったけど、写真撮る前に食べちゃったんで、
次の機会に。


ようやく一時帰国のチケットをゲット。
やたー!
こんな国なんで、お金を払ってもチケットが手元に届くまでは安心できません。
支払い小切手の宛名やサイン関係で数回ストップもしたし。
でも、チケットが手元に来れば安心さ。
早速確認作業だーって、中を見てみると、
……これでホントに飛行機に乗れるんかな。
思いっきり手書き。
あの、国際便乗るときって、ぺらぺらのヤツに赤いカーボンで転写された
数枚綴りのヤツ、もらいますよね。
それがね、思いっきり手書きなんですよ。
あれって、機械でタイプするのが普通っていうか、そうく独自のシステムってのがあるんじゃ…。
知り合いに聞いてみたら、
「あー、モザンビークのエージェントって、結構航空券手書きでくれるよねー」

そうなんだ。知らなんだよ。




週末のドライブで撮った写真をば。
首都にはこういう大きい通りが4本くらいあります。
これに直角に交わっている通りも、そこそこ広くてきれいです。
街並は、40年前から変わってないですね。
建物も、区画整理も。これがもっとピカピカきれいだったんだろうなぁ。
左側の赤い絵は、2Mというビールのコマーシャル。
2Mがスポンサーの居酒屋は、どんなに小さくてもこういう赤い絵が
かなり派手に描かれてます。

2006/09/12

ススススp

私は輸入菓子屋の娘でございます。
なんで、店で売っているお菓子に対する探究心は人一倍。
気になるお菓子は、片っ端から試します。(予算内で)
先日も、こちらのホームセンターGAMEで、標的発見。



フレーバー違いで3、4種類ありましたが、最も気を引いたのがこれでした。
他のは、肉味、チーズ味、塩味、なんかのいわゆる塩辛い系。
それは食べなくても何となく風味が分かってしまう。
が、これはなんだ。
マンゴーオレンジフレーバー…。
買わずにはいられません。

帰りの車で食べたいところを、グッと我慢します。大人です。
先日、車内にネズミの痕跡が見つかってからというもの、
車の中で食べるのは、飴ちゃんだけにしたのです。
家についたら、さっそく開封。どんな味か。。。。

ぼりぼりぼりぼりぼりぼりぼりぼり

変な味です。
まず、マンゴーの香りです。
そして、どう考えても塩味がぴったりのクラッカーの上に
少し酸味のある甘い砂糖(0.7mm四方)がたくさんくっついています。
変です。
瑞々しいはずのマンゴー、オレンジの風味なのに、
口の中に広がるクラッカーの粉っぽさ。
この変さは、新しいかもしれない。

クラッカーに甘味というのは、蜂蜜とかチョコレートならいいのかもしれません。
あと、ジャムも。
ジャムは瑞々しい香りっていうか、もう、甘い匂いだけだもんねぇ。

すげーなーと思いながら、ウラでも読んでみるかぁと袋のウラを見ると、
そこにいたのは





スプー!!!






そうか。
youtubeから、ほとんど姿を消したと思ったら、
南アで働いていたのか。スプー。
足も生えたんだね。おめでとう。スプー。


スプー事件をまだご存じないという方は、
こちらのwikiによる説明とか、
いつ消えてしまうか分からないけど貴重な誕生の瞬間の動画を見ていただきたい。

むふふふふ。

 
 

2006/09/08

朝ごぱん

来月の一時帰国に向けて、家にある食材の事もちょっと考えないといけません。
できたら、冷蔵庫は空にしてコンセントを抜いていきたい。
多分、それは上手くいくと思うんですが、問題は米。
あと一月では到底食べ切れそうもない、5リットルペットボトルが2本。
せめて、今使ってる分だけでも消費して行きたいのですよ。
で、朝ご飯にも「米」を食べて、消費促進計画発進。
しかし…

だめだ… 

坊主は問題なくご飯とお味噌汁をぐびぐび食べます。
でも、わたくしがダメっぽいんです。
自分の分と準備したご飯とお味噌汁と貴重な梅干し。
全然箸が進みません。
どうにか食べて、家の片付けやら坊主の相手やらをしていたら、
10時を回った辺りで、体が、
ねえ、珈琲は? パンは??
と聞いてきます。いや、ホントに。
結局、珈琲とパンを少し食べましたよ。

私にとって、ベストな朝食。
それは、ちょっと濃いめの珈琲(牛乳&砂糖入り)と、
厚切りトーストの蜂蜜バター。もしくはマーマレードとバター。
時々、黄身が6分茹での半熟卵(くれぐれも温泉卵ではなく)。
これが一番、体も頭もよく動いてくれる気がします。
細かい事を言うと、バターは塩味があったほうがいいです。
近年、日本のファミレスや洋風居酒屋で見るような
パンを一斤全部使ったようなハニーバタートーストは、いけません。
普通にスーパーで売ってる、6枚切りがいいです。
卵は、気が向いたときだけですね。飽きるし。
白身が半熟なのは好みません。黄身にもほんのり火が通ってた方がいいです。
塩は、岩塩より海水塩が好きです。
言ってたら、食べたくなってきた。 

去年くらいまでは、和食の朝食も食べれたんだけどなぁ。
まあ、好んでは食べなかったけどさ。

で、最近、知り合いが 蜂蜜バタートーストや
ジャムバタートーストが嫌いというか、論外と言うか、ありえない!
と、論じておられる事を知り、ちびっとびっくりしてました。
バターなら、バターだけ。ジャムなら、ジャムだけ。だそうです。
そうか。そうなのか。
自分の中での大好物だっただけに、完全否定の意見は目から鱗でした。


もしかして、バターと蜂蜜とか、バターとジャムという組み合わせが好きな事自体
少数派なんでしょうか。

気になる。
 
 

2006/09/07

三面記事かよ

朝起きて、モッソリした姿でリビングに行くと
先に起きていた旦那が一言、
「やっぱり男の子だったよ」
紀子様の第三子の誕生ですな。
まあ、無事誕生で、めでたい。
性別はきにしないとかいう話だったけど、きっと知ってたんだと思う。
でも、
「お腹の子は男の子なんですー」 
とは、言えないよねー。
そして、時期を計らったように北海道へ行かれた天皇陛下ご夫妻。
外国で休養中の皇太子夫妻。
何か…。何かが渦巻いている…。

今回の紀子様の御出産で、前置胎盤の知識が少なからずも広がったかしら。
「妊娠は病気じゃない」けど、気は遣わないとだめなんでございますよ。
妊娠出産は、死のリスクも充分あるのでございます。
(前置胎盤だけじゃなくって、いろいろな。)
私も自分が妊婦になるまで、そんな事知らなかったけど。


話を戻して…。
いつものようにスペイン放送を見ていたら、
いつも三面記事の紹介をするおねいちゃんが、紀子様おめでとうって言ってました。


今日のニュースがめでたいからこんな衣装着てるわけではなく、
いつもこんなん着て、こんな態度で放映中。

ちなみに皇室ニュースの前は、トムクルーズの子供、スリちゃんの写真が
いよいよ雑誌に載りましたというネタでした。
わたくしの中で、既に「新興宗教の変なスポークスマン」という位置づけのトム。
全く萌えません。
そして皇室ニュースの後は、ベッカムの奥さんは妊娠してないらしいというニュース。
スペインにおける、日本の皇室の位置づけが…。
まあ、いいんだけどね。



坊主の口臭が気になってたので、プレーンヨーグルトを与えた所、
速攻で嫌な匂いが無くなって、赤ちゃん臭くなりました。
離乳食を完全に終えた子供によくあるそうです。
母乳も終わって、腹の中の善玉菌の構成が崩れる事で
口臭がきつくなるらしい。
子育てトリビアだ。
 
 

2006/09/05

お家で北京

アマゾンの無料サービスの期限が近いという甘美な誘い文句で
また本を買ってしまいました。
えへ。

ウー・ウェンの北京小麦粉料理

その中の1冊が、これ。
すごいんですけど。
昨日はさっそく一品作ってみましたが、かなりよいです。
この本があったら、高い乾燥ラーメンなんか買わずに
小麦粉から麺類もワンタンも餃子もチャチャっと作れますよ。
前半は小麦粉を水で練ったものバージョンいろいろ。
後半はイースト菌を加えて練ったものいろいろ。
中華は偉大です。
街中で
「シネーザ!」「チャンチュンチョン」と言われても
倍の声で「ニーハオ」と言えますよ。


中南米だと、嫌な感じに言われる「チニータ」(中国人)と
かわいい子ちゃん的感情を込めた「チニータ」があるのですが(多分ね)
こっちだと圧倒的に、嫌な感じが多い模様。
あと、アラブ系やインド系からだとかなりきつく無言で拒否もあり(入店拒否とか)
これは中国人が商売敵だからだそうです。
「あのう、日本人なんですけど…」と、ぼそっと言うと、
たちまち笑顔で接客というのもよく聞く話。
もともとアラブの商人が多いこの国なんで、最近の中国人の多さに危機を感じてるんでしょうねぇ。


わたくし、個人的には、中国人もアラブ人もインド人も韓国人も
大いに応援したい心意気なんですよ。特にレストラン経営者にはね。
ついでに言うと、タイ人も結構いるらしく、首都にはタイ料理店が3つあります。
これがまた美味しい。
残念なのは、韓国人が日本料理もどきの店をやっている事。
そんな、むりやり寿司とか作らなくていいから、
本場の韓国料理をもっと出してくれと思う今日この頃なのです。

 
 

2006/09/04

当たった

私の生活の友、いや、伴はiBook G4さんなのですが、
これが見事にバッテリー交換対象品にヒットです。
(旦那が調べたんですけどね)
これ、燃えちゃう可能性があったんですね。
そういうニュースが出てるのは見てましたが、自分のがヒットするとは予想外す。
とりあえず件のバッテリーは外し、前に買っていた予備用バッテリーを装着。
来月辺り、旦那実家に新品バッテリーが届く予定だそうです。やたー。
てかですね、このヒットしたバッテリー、最近急激にヘタレてきてたんです。
消耗も早いけど、蓄電も早いと言う、効率性の無さ。
これをタダで新品に交換なんて、なんか、ラッキーだわー。


それはさておき、最近寒いんですよ。
晴れても寒い。夜明け前に雨とか降ったら、それもまた寒い。
寒いと坊主の肌が荒れるんです。
雨が降った日はまだいいんですが、快晴で寒いと乾燥しまくって
ガサガサなんです。
とりあえずクリーム付けてしのいでますけど。
体が南国仕様の私にとっても、なかなか厳しいものがあります。
朝、起きれません。布団が気持ちよすぎて。

ダメダメです。


久々に見た細川中佐の動画で和みましょう。