2006/01/17

困惑住宅事情

複数の不動産屋と入れ替わり立ち替わりで家を探す日々でございます。
だいたい、15物件程見せていただきましたが、うーーん、
ずばり、難しいのでございますよ。

こちらの住宅事情といいますと、

costa
<海沿いの感じ>

20数階建ての高層アパート
4階建ての中堅アパート
一戸建て
の、どれかになります。
ぱっとみ、良い感じでしょ?
しかーーし、問題は
全ての建物はおよそ築40年という事でしょうか。
20階建ての高層アパートにはもちろんエレベーターがあるのですが、
複数機あるうちの1機のみ稼働というのが、全体の9割でございます。
しかも、止まってくれない階があるのが基本のようです。
あ、それと、停電で止まる、落下事故、閉じ込められる…というのもおまけですね。
運の問題らしいですよ。はい。
高層アパートには地下駐車場があるのですが、
何か柱が、、、柱の太さが、、、、姉歯以上に不安なんですけど♪

4階建ての中堅アパート。
これが一番よろしいかと思うのです。
このタイプで、家の中がキレイで、保安面がしっかりしてたらめっけもん。
残念ながら、そんな所には巡り会えていません。
家の感じはすごーく良いのに、裏が空き地&若者の溜まり場だったり、
いわゆる水回りがボロボロとか真っ黒とかで全面カビキラーか?な雰囲気だったり。
いや、実は一件あったんです。大きさも、清潔さもちょうど良いのが。
でも、駐車場なかったんすよ。道に止めろと。
それは、車盗まれるつもりで置くという意味でございます。

一軒家。
これも、まあ良いかとも思うのですが、あんまりにもでかいです。
正直、でかい家とか広いアパートっていうのはいかんなぁと、
チリでひしひしと感じたわけなのですよ。
えぇ、ずぼらですからね。
それに一軒家だと必然的にガードマン雇わないといけないんでございます。
そういう治安レベルです。
ciudade

チリでは車がなくても全く問題ナッシングで通せたんですよねぇ。
バスも地下鉄も、タクシーもあったし、買い物は歩いて行けたしねー。
残念ながらこちらはそうは行かない模様。
大きめのスーパーは、歩行範囲にはございません。小さいのならあるけどね。
あと、旦那の仕事的にも、車は必要らしく…。うーむ。

で、今日見てきた所は、そういうの全部オッケイな近代ビルの中の住居。
マプトで一件だけの新しいビル。
駐車場も、保安面も、清潔感も、問題ナッシング。
そして、家具全て込み。
居住範囲は小さめで、他と比べるとゆとりが全く無いとも感じられるくらい。
まあ、小さいのはいいのよ。日本人だしね。
でもこれが高いんだなぁ。。。他の物件より3割程高い。。。
住居手当余裕でオーバーしてるし。。。。。


そんな、悩み多きマプト生活。
ビールでも飲むか。(現実逃避)
 
 

2006/01/15

まっっっったり

ventana

ホテルの部屋で、地味ーに遊んでくれている坊主ですね。
はい。
ベビーベットは、じつはこちらで速攻買いました。
全く同じ形の色違い、持ってたんですけど、荷物の制限で持ってこられなかったのですよ。
あぁぁ、金の無駄遣いかなぁぁぁ…なーんて思うのですが、
坊主がベッドから落ちるヒヤヒヤ度と天秤にかけますと、
100ドルで安心しましょうという事で、早々と購入。大活躍。
床、タイルだしね。
っていうか、初日にお約束のように軽く落下したしね、坊主。

ホテルは、マプトの海岸に近いホテルアフリカ。
もう、こんなベタな名前のホテルで大丈夫なもんだろうかと心配したけど
これがすごく居心地よくって、住みたいくらい。
(もうちょい部屋が広かったらね。)
お湯のシャワーガンガン出るし、朝食付きだし。メイドさんたち優しいし。
ホリデーインとか、もっと海岸沿いのリゾート風味満点のホテルもあるけど、
こっちのほうがこじんまりしていいかも。
本館と別館になってるらしいけど、うちがいるのは別館の方。
一軒家を改造して、2階に7つ程部屋を作ってあって、
全室トイレシャワーエアコンケーブルテレビ付き。
庭にはプールもあります。これで一泊60ドルくらい。
町中に行けばもっと安い所があるんだろうけど、治安と旦那の出勤を考えると
どうやらここがベストな模様。
隣がピザ屋だったりするんで、ルームサービスと称してピザを頼む事も可能。
日本のピザより旨いです。

odoriba

別館2階の、客室前はこんな感じ。
日の光がまじ気持ちいいですよ。

門の前には警備員常駐体制なんで、安心感も充分。
建物の入り口前にはオープンカへー風の椅子とテーブルがあったりして
夕方、そこでビールなんか飲んじゃったら、最高ですね。
えぇ、最高でした。もうやりました。
椰子の陰で、道ゆく人を見ながら、坊主とマッタリ夕涼み。
ビール美味しすぎです。

そんな感じで、このホテルに根が生えそうな今日この頃。
まじめに家を探さなくては…。
 
 

2006/01/10

暑いか、寒いか、

 
またもや南半球生活に戻ってしまった今日この頃。
日本のホネに染み入る寒さはすっっかーり忘れましたよ。鶏頭め。

しかし、真夏といっても雨期なんすよ。
降り出したら一週間はやまないらしくて、どうやら今週はずっと雨。
到着した日は晴れてて蒸し暑かったんだけど、昨日今日は気温も23度前後で
暑くもなく、寒くもなくの、むしろ快適な温度。
ホテルで微妙に除湿しながらケーブルテレビ見てまったりしております。

で、日本のホテルからもらっちゃった小さいシャンプーリンスのセットが切れたんで
今朝は坊主を抱っこして買いに出撃してみたんですよ。小雨になったし。
で、部屋を出て、フロントに向かったら、メイドさんがわらわら寄ってきて
(坊主大人気ですからね)
半袖裸足の坊主と、Tシャツジーンズサンダルの私を見まして、
「こんなんじゃ、風邪ひくよ」「靴下ないの?」「こんなに寒いのにー」
と、モザンビーク人から初の注意喚起でございます。
こんな快適気温なのに…
そんな優しい彼女たちは、メイド服の下から当然のごとく徳利セーターなんか着てます。
汗疹出ますがな

まあ何とかタジタジになりながら彼女たちをかわし
大通りに出てみましたら、セーターにマフラーを巻いた女子発見。
暑っ

まあね、暑さ寒さは比較の問題ですからね。
来年はあたくしも、25度で、手袋マフラーセーター使ってるかもしれませんよ。


道を見渡せば物乞いが溢れ、道路のアスファルトは所々剥がされ、
40年前のミッドセンチュリー風味満点の高層アパートの木枠ガラス窓が頭上から降ってくる。
そんなマプトではありますが、ケーブルテレビがしっかり存在しておりまして、
ホテルではもっぱらそれを楽しんでいる毎日。
チャンネルの品揃えがやはり南米とは一味違います。
今日のお気に入りは、中国チャンネル。
日本の大雪のニュースもやってます。
中国語では『暴雪』と言うのですよ。あばれゆき。
午前中は、中東チャンネルで料理番組を見ました。
油の使い方が、チリで見ていたグルメチャンネル以上でした。
見てるだけで、ウップ…です。でも食べてみたい。(痩せられない女)
 
 

2006/01/08

MAPUTOよりお送りいたします

着いちゃいました。アフリカ。
周りはやっぱり黒人が多いです。あ、当然ですか、そうですか。
雰囲気は、エクアドルの海岸地帯、ポルトビエッホそっくりです。
ブラジルのバイーアとは一味違います。
南米チックな説明で申し訳ない。あはは。

飛行機は、特になんにも問題なく、荷物も全て到着し、
なんかスムーズすぎて怖いくらいですね。
しかも南アフリカ航空のシートは180度まで倒れて快眠できるし、
夕食メニューの前菜はタイ料理だし、液晶画面でかいし、
チーズの盛り合わせとワインが、許せないくらいに美味しいし…。
LANCHILEのビジネスクラスを超えてますYO。
一方のJALは完敗。シートもお食事もいまひとつだよ。

とりあえずはホテル暮らしなのですが、ビジネス街にあるホテルなのに快適。
シャワーは熱いし、クーラーガンガンだし、朝食美味しいし、
しかも無線LAN使えるしね。(でも速度はダイアルアップ並み)
海岸沿いのリゾート系ホテルは、多分もっと良いんだろうなぁ。

そんな感じでアフリカ生活スタートでございます。
早く家さがそうっと。

 
 
 

2006/01/05

おさらばジャポン

成田のラウンジから、日本最後の更新ですよ。
バタバタしましたが、結局出発です。
香港、南アフリカ、モザンビーク。
チリ行きに比べたらはるかに楽な18時間の移動でございます。
これが大人だけならホントにいいのですが、
坊主連れだからなぁ。
せっかくのビジネスも楽しめないなぁ。

とにかく行ってまいります。
向こうではネットの環境がよくわからないので次の更新は未定ですよ。

 
 では、あすたるえご。 チャウチャウー♪