こちらに住む日本人の方からハイジのDVDを貸してもらいました。
二十数年ぶりに見たハイジは、部分的に非常に鮮明に覚えている所はあれど
ほとんど忘れ去っている場面ばかりでした。
そもそも何でハイジはじいさんと住んでるのか、
その辺から分かっていないのでありました。
私が最も覚えていたのは、焼きチーズ。
あの、三角に切ったチーズの塊を焚火で焼いてトロリとさせ、
黒パンに乗せて食べる。
この場面だけは、脳内映像と全く同じでした。
オカンに御願いして、赤いロウで包まれたゴーダチーズを切ってもらって、
ガスコンロで焼いて食べたのを覚えています。
確かに旨かった。
それにしても改めて見るハイジは、見所満載だった。
個人的トップ3を挙げてみよう。
見所3位
藁のベットにシミーズで寝ているのに、
朝起きたら掛け布団が雪に埋まっているハイジ。
起きても寒がらず、むしろ喜んでいる。
アルプスの少女は寒さにものすごく強い。
見所2位
フランクフルトから山に戻ってきたハイジが、
明らかに精神病で、
おじいさんに語りかける口調や目つきが、あまりにリアルな病める少女なのが
旦那共々、グッと来ました。
これはガキの頃は分からなかったな。
見所1位
これだ。
あ〜ん
パクっカリコロポリポリ…
ふぎゃぁKslkjんぴvうえjrぷいおfqhー「=9い\
私の記憶の中で、ハイジの犬はカタツムリが好物という事実だけが残り、
ストーリーや場面はきれいさっぱり頭から抜けていて、
ここ数年、はたしてあの記憶は確かなものなのか疑問だったのだ。
旦那や友達に話しても、「しらんよ、そんな事」とスルーだったし。
しかし、どうだ、この事実。
この犬はカタツムリを喰うんだよ。
頼りがいがあるなぁという気持ちと、
その口で近づくなという気持ちが交錯して、
セントバーナードに対して非常に複雑な心境なのでございます。
3 件のコメント:
ハイジ! 私が生まれて初めて見た映画はハイジか東映まんが祭りかどっちかだと記憶。
隣町まで吹っ飛んでいけそうなブランコにも
憧れました。
gatitaさんと同じように、チーズとろりの場面は、全日本国民少年少女の心を鷲掴みにしたはず。
あれって、いわゆるラクレットなのでしょうか?
未だに本場でラクレットを食べてみたいと切望しております。>ハイジ・トラウマ
そして私的には「藁のベッド」!
どんだけふかふかで干草のいい匂いなんだろうか!と胸を躍らせましたが、数年前中国四川省の山奥で藁のベッドに始めて寝ました。
いい匂いなんてしないし、全然ふかふかじゃなかった。
でも。恐ろしく温かかった。
藁ベッドがよかったのか、その上にペロンとかけられていた蚕の繭をほぐして作ったマワタの布団が良かったのか・・・。
ふゆねーさん
やっぱチーズは憧れの鷲掴みでしたか!そうですよねそうですよね。ラクレットって、固いチーズで暖炉とかオーブンで柔らかく焼いて芋とかに乗っけて食べるヤツですよね。そりゃあまずいわけないですよねぇ。食べたい。食べたい。 ハイジのベットは、正確には干し草でした。はい。植物の乾燥したヤツの集合体は、暖かいのでしょうか。チクチクさえしなければ、寝てみたい気もしますね。
ふゆねーさん
やっぱチーズは憧れの鷲掴みでしたか!そうですよねそうですよね。ラクレットって、固いチーズで暖炉とかオーブンで柔らかく焼いて芋とかに乗っけて食べるヤツですよね。そりゃあまずいわけないですよねぇ。食べたい。食べたい。 ハイジのベットは、正確には干し草でした。はい。植物の乾燥したヤツの集合体は、暖かいのでしょうか。チクチクさえしなければ、寝てみたい気もしますね。
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