また旦那が、ガサゴソやってる。
何だろうね。
びーん。
写真撮ってるのに気がついたようだ。
おもむろに裏側を見せ出した。
「MacBookの電源なんだけどさー。基盤が逝かれてたよー」(笑顔)
「コンデンサでかいなぁ」(笑顔)
「スカしたデザインだけど中身はきたな…」(笑顔)
「熱くなった時に落とすとハンダにクラックが入ったりして……」(笑顔)
「……でさぁ、それが…だから…」(笑顔)
放置。
これは何だ。
マイナスドライバー。わざわざ胸ポケットに入るようなピン付き?
「あぁ、これはねー」
「コンセントが通電してるか調べられるんだよー。」
Σ(゚Д゚ υ)えぇぇぇぇぇぇっ!
「検電ドライバー、正式にはドライバー型ネオン検電器」
ドライバーをコンセントに突っ込むなんて、そんな恐ろしい事考えもしなかったんだけどね。ていうかさ、何でこれがすっと胸ポケットから出てくんのかな。一般的なもんなのそれは、わからんわぁ。
「ねぇねぇ、これも撮ってよ。燃えたAirMacExpressの残骸」
「本体と電源が一体だったから中身がギュウギュウだったね。これは無理がないようにハンダつけ直してコンデンサとか立ててあげたんだよ。全部寝てたからね。小さくする技術もすごいけど中身はかなり無理してる感じで…………」
でもさ、それ使えなくなったのチリ時代だよね。
「うん」
持って来たの?
「…研究材料」
Σ(゚Д゚ υ) 研究員だったのかよ
「いや、本体は大丈夫で問題は電源だけだからさ、また動くよ」
うん。
「それにこんなにコンデンサついてたら捨てらんないよ。」
へー、コンデンサって貴重なもんなんだ。
「いや、50円とかで買える」
え…。
「いや俺、エコロヂスタだし。」
研究員の夜は長い。
とっても楽しそうです。
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