チリにお住まいの皆様、今日のデイリーポータルZお読みになりましたか?
チリモヤは大日本帝国では大変高価(で、不味い)なようです。
チリでガンガン美味しいチリモヤを食べましょう。へへへ。
週末、土曜日はホームセンターなどをぶらぶらとお買い物。
クリスマス商戦バリバリのマプトです。
しかも、どの商品もいつもよりちょっと高いです。
ひどい。
日曜は、またおいしい果物を求めて北上してみる事に。
車も、時々は長距離を走らないといけないそうな。
あれこれ理由をつけて、ドライブですな。
車窓からの風景をいろいろ載せてみましょう。
いろいろとは言ったものの、マプトの雑多な市街地を抜けると延々とこの風景。
しかも暑くて坊主はぐずるし。
村だ!と思っても、カメラの電源を入れているうちに通り過ぎてしまいます。
目的地まで、ずーっとこの雄大な平たい大地を横目に行くのかい?
あぁだこうだ言っているうちに、旦那曰くこのルートで唯一のレストラン到着。
ここでお昼にしましょう。
メニューは普通にいろいろあります。
鶏の丸焼き、牛肉、豚肉、山羊肉の煮込み、バカリャウ(干し鱈)。
旨かったです。
食べてまったりしていたら、南アからの壮年カップル登場。
英語でちょっと話していたら、ご主人さんはグアテマラ人でした。
北米へ逃げて、流れ流れて南アで暮らしているそうな。
私達の目的地はレストランから更に北へ1時間ほどのようですが、もう疲れました。
(既にマプトから1時間半経過)
なんで、戻る事に。
途中でもマンゴー売ってるおばちゃんいたし。
元来た道を走らせて、マンゴー売りが集まっている所で車を止める。
するとおばちゃんから女の子まで数十人が車に集まってきて、マンゴーを売ろうとするのです。
さすがにここでは写真撮影断念。
いちばんおっとりしてるおばちゃんから、ペリカンマンゴーのようなものを一山買う。
10メティカイシュ。約50円。
パイナップルもあったので、それも頂く。
小ぶりなパイナップル3つで20メティカイシュ。約100円。
さあ、あとは帰るのみ。
帰りは坊主が寝たので、いろいろ写真を撮りました。
上の写真は家の垣根。
私はここの、垣根で家の境界を作ってるのが好きです。
ボーボーの家もありますが…。ね。
大通りの商店脇から奥へ続く垣根の細道。
涼しげであります。(実際はかなり暑いけど)
通り沿いの古着屋。
市場へ行けば、こういう古着屋が何十と集まっているのですが、
こうやって単発で店をやってる人も。
売ってるのは、先進国などから入ってくる古着のようです。
公共交通(個人経営だけどね)のシャパ。
このシャパは「エイズの人はタダで乗せるよ」と、張り紙がしてありました。
モザンビークはエイズ感染率15%、地域によっては20%を超えているそうな。
でも、自己申告で「私エイズです」って言って乗るのかな。
調査の余地あり。なんてな。
シャパはトヨタのハイエースです。
もちろん新車ではありません。
ほとんどが日本からの中古車です。
なんで、こうやって日本で使われていた塗装のまま走ってます。
調べてみたら、これは 青森県西津軽郡の温泉宿で使われていたハイエースのようです。こちら
シャパはもちろんですが、普通乗用車も日本からの中古車がいっぱいです。
日本の車庫証明の丸いステッカーとか、車検のシールとか、
めちゃくちゃ普通に見れます。
今までも、温泉とか老人ホームとか保育園とかの塗装のまま走っている車をたくさん見かけましたが、
なかなか上手く写真に撮れないんです。
今後はもっとがんばります。(何故?)
日もかなり傾いてきた頃、ようやく空港の北の通りに着きました。
いやぁ、良い風景です。
最初にモザンビークに来た時は、こんな風景にビビり気味でしたが、
今となってはかなり安心するし、活気を感じます。
むしろ、新宿駅前とかのほうが恐いし、臭いです。
家に帰ってマンゴーを数えたら37個ありました。
37個で50円って…。
しかも、食べてみたらものすごく味が濃くて旨かったです。
植物に肥料や水をあげて世話をするという概念が無いのに、
こんなに旨いなんて。
何とも、豊かな大陸であります。
(それにしてもデイリーポータルZの果物の記事にはいろんな意味で驚きだ)
3 件のコメント:
こんにちは。
37個で¥50に興奮中。
じゃあ¥500出せば400個くらい買えるんじゃないか!?とか。
マンゴー食べすぎでお腹壊したいー。
ノロなんかに負けている場合じゃないー。
(私はなぜか平気です。かかっていても気づかないかも)
で、このデイリーポータルZの千疋屋のレポート。
このランブータン、一体いくつで¥630なんだろう。
まさか写真にある4つだけ?
えええええええええええええ
ランブータンて安いんすよ。
一番甘いといわれているンゴーロンリエンですら、最盛期だと1キロで¥30程度、市場価格。
チェリモヤ、私もこの写真のようなゴリゴリの状態でずっと食しておりました。
なんてマズイんだと。
どこがシュガーアップルなんだと。
でも2年前タイの地方で初めて熟した美味いのを口にしました。
美味すぎました。やばかったです。
あー食べたいー。
ちなみにチェリモヤ、近所のイトーヨーカドーやらサミットなんかにもありますが
お値段はやはり¥1500とか、そういう「誰が買うんでしょうね」プライスです。
ふゆさん、どーもー。
やはり果物は産地で、その季節にっていうのが一番なんですね。日本の今だと、みかんとか美味しいと思うのですよ。チリモヤ、実はチリのチリモヤよりエクアドルのやつが断然美味しかったです。まさに、とろける甘さ。そして数年前まで沖縄の実家にもチリモヤの仲間の釈迦頭というやつがあって、まいとし旧暦のお盆の頃にはたくさん実をつけて食べきれなかったものです。それも、すごく甘くて美味しかったですよう。ついでに言えば、実家にはライチの木も2本あり(真っ赤になった実を木からもいで食べるのは激ウマ)、パパイヤは台風で倒れても勝手に成長し続け(青いうちに収穫して、炒めて食べたりします)、十年くらい前までは椰子の木もあってココナツも取れました。銀座辺りに直営の果物店を出したら、儲かりそうです。どんな実家だ。
卒倒しそうです、沖縄庭事情。
やっぱ沖縄に庭付き一戸建てかな。うん。
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