2007/10/27

マサラ、割礼話

今日はアンジェリーナが季節の果物を持ってきた。



マサラというそうです。
皮は硬いです。





お椀に出しました。



甘酸っぱい、よい香りで、芳香剤とかお菓子なんかにも使われてるんじゃないかと思うくらいの香りです。
味は程良い酸味と甘さ。どこを食べるかと言うと…。
要は、茶色いのは親指の爪くらいの種の集まりで、
それにまとわりついているベトベトの部分を食べると言うか
なめるわけですね。
日本では売ってない(っていうか、売らない)であろう果物です。
種を1個口に入れると、10分くらいは楽しめます。
私はかなり好きな味です。


ほほーと、マサラを味わっていたら、
トイレで小を出してきた小僧がご機嫌でやって来ました。
下半身裸で。
そしたら、アンジはおもむろに
「小僧は切らないのか??」
と、聞いてまいりました。
男子割礼の事ですね。
「あ、切らないよー。日本は切らない人が多いと思うよー」
(よく知らないけど)
と、答えてみましたら、
「いやぁ、うちの息子が切られたときは、泣いたわぁ」
と言い出した。
どうやら、女はたとえ母親でも見るもんじゃないと、
部屋から出されたらしい。
小さい息子の泣き叫ぶ声と、ドアの隙間から見えた血のガーゼで
息が出来ないくらい辛かったと言っていた。
どこも、母親は同じなのね。

そこから始まって、あっちの部族は12、3歳くらいに
結構大きくなってから割礼するから、
そりゃもう痛がって大変で、
切ったときは男の子は悶絶して木登りトカゲみたいになるとか、
北の方には割礼しない部族もあるよとか
そういう話になった。
極めつけは、
昔は割礼の儀式の後、人をたくさん呼んでお祝いするんだけど、
その席での料理は、鶏の煮込みだと決まっていて、
その煮込みに、

切ったブツを入れるんだよねっ

で、みんなで食べるの。


って、

Σ(゚Д゚ υ) Eeeeee-!

いや、鶏肉に紛れて分かんなくなるし、
それに小さいしさー、

…って

Σ(゚Д゚ υ) Eeeeee-!



ドン引きする私を見てアンジは、
「当然、いまはやってないよ。病院で切るしー。
  昔の話よ。ふふふっ…」

これも、カニバリズムに入るのかなぁ。
人類の歴史と見れば、そう珍しくもないか。
と、無理矢理話を壮大にして、スルー力を発動。


昼ご飯に帰って来た旦那に早速話したら
股間を押さえ顔面蒼白になってプルプル震えていました。
 

 

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

アンジェリーナさんとの下ネタ話、大好きです。
鶏の皮とナニの皮、区別付かないですかね。
食べた事はないですけど、ナニの皮。

そんな事考えてたら昨日の残りの親子丼食べる気力がなくなってきました。

gatita/tairita/たいり さんのコメント...

お銀さん    
親子丼の鶏の皮がねぇ…。 

匿名 さんのコメント...

すでに「脳?」のあたりで笑ってたのですが、「ナニを食べるのスルー力」で大爆笑してしまいました。あはははは!!
しかしすげー!すげーっす!部族の伝統・・・。

・・・でも食べる必要性は感じないのですが。
へその緒みたいに乾燥保存じゃだめだったのかしら?

gatita/tairita/たいり さんのコメント...

にょんたさん     
スルーする力って、大事だよなぁと思う今日この頃です。本当に。 こういうネタならにょんちゃんとこでも採れ放題だと思うんですが、いかがでしょうか。あと、呪い系とか。 ひゃー。