2006/11/30

落選の模様。

昨日の日記にもNHKが出てきたわけですが、
旦那が家にいる時は、かなりの確率で視聴しているわけです。
いない時は、アラブ系ミュージックチャンネルかTVE、またはモザンビークのチャンネル。
そんなわけで、ちょうど募集がかかっていたNHKワールドのモニターに
応募してみたわけです。
とりあえずサイトからメールを送ってみたら、
アンケートファイルが添付されたメールが届きました。
身上諸々と、2、3番組の要望や感想をA4サイズ一枚程度…と。
ワードのデータファイルに記入でA4サイズに一枚とは微妙なオーダーですが、
とりあえずフォントを18ぐらいにして書いて送信。
今月末頃に、選定して再度ご連絡さし上げますとお返事が来たのはもう2週間ほど前か。
そして今日は11月最終日。

返事こない。
やはり、フォントを無駄に大きくしたのがいけなかったのか。
それとも、ケチってないでNHK教育ももっと流してとか書いたのが…。
いや、小心者なんでそんな風には書いてないけどね。
あぁぁ、こんな事になるのだったら、もっと思い切りいろいろ書いとけば良かった。
池崎美盤様を深夜ニュース帯の専属にしてとか、
相撲ぐらい毎日ライブで流してとか、
ピタゴラスイッチもやってとか、
海外安全情報は海外危険情報だと思うとか、
英語のお天気お姉さんが太めでナイスとか、
体操の時間のレオタードは変だとか、
同じくお天気お姉さんの半井さんはかわいいとか。

いずれにせよ、海外向け放送においては
隣国中国の中国中央電子台に大差で負けている大日本帝国。
がんばってほしいものです。


最後に、YouTubeでやっと見つけた最近お気に入りのビデオ。
こってり音楽ばかりのアラブミュージックチャンネルで異彩を放つこのビデオ。
テクノに再び目覚めてしまいそうな勢いで、大のお気に入りなので、ぜひどうぞ。

 
かっこええ。
 
 

三浦理恵子の足はステキ

いつもは8時前に帰って来る旦那が今日は5時過ぎに帰宅。
ホントは旦那の行ってる会社は、4時半に勤務時間が終わるのだ。
ご多忙なため、いつも3時間は残業。残業代は出ません。
しゃーないですね。
でもでも、今日は早く帰ってきて、まだ陽も高かったので
坊主を連れて公園へ散歩へ行く。
もう、マラリアの季節なんで、虫除けはしっかり塗りましたよ。
公園でひゃあひゃあ走り回る坊主。すっかり足も強くなったもんだ。
帰りにアパートの下のアイス屋で、3人で茶をしばく。
正確には、坊主はチョコアイス、旦那はバニラアイスエスプレッソ掛け、
私はミルクティ。
我が家は甘党ですよ。

この前の勤労感謝の日(だよね?)
NHKワールドも、それっぽい番組ばっかり流してました。
アメリカのワーキングプアの話を見ていて、
アメリカ人は貯蓄とかしないのかなぁと思い、
名古屋かどっかの「愚痴聞き地蔵」を見て、
ガッツ石松ナレーション上手いなと感心し、
フィリピン(だったと思う)の介護学校に通う苦学生の話を見て、
弟はがんばってるのに、兄ちゃんは何てアホなんだと悲しくなりました。

一方で、生産性のない家事は勤労かなぁと悩んでみたりしましたが、
そんな事考えてもどうにもならないなと、ポテトチップスを食べました。
最近、YouTubeにブラックワイドショーのなつかしの映像が多くて嬉しいっす。
 

三浦理恵子氏は、可愛いですねぇ。
ああいう小動物系の可愛さと対局にいると思われる私といたしましては、
全くもって羨ましい限りであります。
はい。

 
 

2006/11/28

オヤジ雑誌が好き

20代前半頃までは、文芸春秋なんていう雑誌はおじいちゃんとか
中年男性が読むもんだと思ってたんですよねぇ。
文藝春秋 2006年 12月号 [雑誌]

それが今では、欲しい雑誌の5本の指に入るようになってしまった。
論調が好きとか、そういうんではなくて、単に情報量が多いから。
読み物もあるし、時事ネタもある。
お風呂に浸かって、これの面白そうな記事を掘り起こして読むのは楽しいっす。
もちろん、最新号など手に入るわけはないので、
日本からの出張者が置いて行った数ヶ月前のものとかですけど。
一昔前に、日本人の活字離れを危惧する話がよく聞こえたけど、
見渡す限り、その心配はないんじゃないかって思うのですが、どうでしょうね。
ここにいる日本人の若者、雑誌はともかく、かなりいろんな本を読んでますよ。
時間が山ほどあるからかなぁ。


YouTubeでほぼ毎日見ているスペインのテレビドラマ
Yo soy Beaが、いよいよ佳境のようです。
楽しみですねぇ。
コロンビアのテレビドラマのリメイクですが、大筋は同じだけど細かい流れがかなり違うので、
目が離せないんですよ。
主人公はほぼ毎日ウェブに日記を書いてるのですが、
これもドラマを楽しむ欠かせないアイテムです。
ドラマも進歩してるんすね。
しかしここの接続環境だと、10分の動画をダウンロードするのに30分くらいかかってしまう。
そんな中でもけなげに(?)見続ける私は
かなり旦那にあきれられています。
でもいいの。面白いし。


今日はアンジェリーナが来る日。
週末に田舎に行ったらしくて、おみやげに葉野菜をもらう。
カボチャの葉っぱと、豆の葉っぱ。
煮込むと美味しいらしいので、明日作ってみようっと。
けど、お手伝いさんからお土産をもらうなんて。いいんだろうか。
アンジェリーナと、夏になったよねーと話していて、
一言断りを入れてから、前から気になってる事を聞いてみた。
黒人も日焼けすんの??  素朴な疑問。
応えはSi(Yes)でした。
当然と言えば当然ですね。
色はそんなに変わらないけど、やはりヒリヒリ痛かったり、
酷い時は水ぶくれになるそうだ。
そうだよな。ヤケドみたいなもんだし。
あと、やはり皮が剥けて肌荒れになる、と。

疑問が一つ解決した日でしたよ。
 
 

2006/11/27

坊主の成長

暑くなりましたよ〜。
寒いと体調が悪くなる私ですが、暑いと動きは鈍くなるものの調子は良好。
いいですねぇ。
家はやや西向きに居間があるので、午前中は比較的涼しく、
午後3時ごろに一番暑くなります。
その頃にちょうど御昼寝時間となる息子は、
寝ているうちにあちこち熱くなるらしく、
途中からこういう体制になります。

エアコンつけると、負けですからね。ふふふ。
いや、エアコン無しでも問題ない生活にしたいんですよ。

とは言っても、汗は臭いですね。
坊主は昼寝から覚めると、ほんのり犬のカホリがいたします。
去年も確かそうだったなぁ…。
懐かしい匂いをクンクンかいでいると、首周りに汗疹発見。
上着を脱がすと、背中にも汗疹信号が。
あぁぁぁ、また日に4回シャワーに入れるような日々が始まりましたよ。

日曜日は、新たに日本からこちらに赴任された方と公園でお茶。
5歳と2歳の女の子連れでのご赴任です。
坊主は、実は同じくらいの歳の日本人に会うのは初めて。
いつもはインド系でもアフリカ系でもアラブ系でもアタックしまくるのですが
今日は様子が違います。
全然、引いてます。むしろ恥ずかしがってる、みたいな。
おい、大丈夫かよ。

そういや、坊主の鼻くそを取りたいなぁと眺めていて発見したのですが、
鼻毛が生えてきてます。坊主の鼻の中に。
一瞬、ぎょっとしてしまいました。

こうやって成長して行くんですねぇ。


髭とか剃るようになったら、もっとギョッとするんだろうなぁ。

 
 

2006/11/23

旅の最後

ぼぅっとしてる間に期間が空いてしまいました。
いやぁ、最近は家事と太郎の世話に追っかけられてる感じっす。
ちょっと生活時間割を再考しなければならないかもしれんです。

さて、旅行の覚書も最後。いよいよマプトですよ。

ただいまマプトー

羽田空港から乗った関空行きは30分ほど遅れて搭乗が始まったものの
到着はほぼ定刻。すごい。そんな事、できるんだ。
という訳で、午後10時に関西国際空港到着。
便のほとんどがドバイ行きのエミレーツ機に乗り継ぐ人だったので
流れに乗ってそのまま国際線搭乗口へ。
ここで気がついたのですが、預けた荷物のエックス線検査とか、出国手続きとか
全然無かったような…。別に必要ないんだー。
関空では搭乗口に着いて、トイレに入って出てきたら搭乗が始まっていた。
1歳児連れなので、優先搭乗。早めに乗れます。
ベビーベットが付く席は、広いのだけど落ち着けないので、
チェックインの時に変えてもらいました。
窓際の2つ席。満席のため、余った席を坊主に…というのは無し。
あぁぁ、残念。
日本時間の深夜という事も有り、坊主はすやすや寝てくれました。
でも、やはり坊主を抱っこしたまま食事をとるのはほぼ不可能。
ここは私が我慢するしかありません。どうせ座ってるだけだし、
ダイエットをかねて、断食っす。
8時間後に到着したドバイ空港。
行きよりは時間的に余裕もあるし、空港内もだいたいわかるので、
写真を撮ってみました。
ドバイ空港免税店2
ギラギラです。
これで早朝5時とかです。
行きは深夜1時にドバイ空港に着いたのだけど、やはりこんな感じでした。
まさに24時間稼働の免税ワールド。飲食店もずーっと開いてます。
そして人間もわしゃわしゃいます。
お化粧品ももう買ったし、服は特に要らないし、
結局お約束のチョコレートと意外に安かったサフランを買って終了。
旦那はカメラとかかってましたね。
水タバコセットを買いたかったのだけど、坊主一緒だと壊されるなぁと思ってやめました。

気になったのは、空港内のトイレ。
ドバイ空港トイレ
日本のウォシュレットは外国では珍しいし、外国人にもいろんな意味で大人気と聞くので、
そういうのは日本だけだと勝手に思ってたのですが、
このシャワー付きトイレには感動しました。
難しいボタン操作とかは一切無い。
さあ、洗え!
と言わんばかりの分かりやすさです。
アジア諸国の中にはトイレで紙を使わない国も結構ありますから、
そういう事なんでしょうねぇ。
でも、実際どうやって使うんだろう。
どなたか、教えてポルファボール。

ドバイから南ア行きの飛行機も窓際席。ただし3列シート。
一緒に座る事になった方は、ロンドンから来た男性。多分40代。
申し訳ないなぁと思っていたのですが、彼は搭乗して私達に挨拶し、
カーデガンを自分の席に置くと、そそくさといなくなった。
飛行機がいよいよ飛ぼうと滑走路を移動しだしても戻って来ない。
スッチーにも、「ここ空いてる??」とか聞かれる始末。空いてないって。
どこ行ったんかなぁときょろきょろしていたら、ギリギリで戻ってきた。
しかも左の頬からちょびちょび血を滴らせて…。
「いやーん。髭そってたら時間忘れちゃったー。
 ぼくー、日に2回剃らなきゃダメなのー」




はい、皆様お気づきの通り、おそらくお姉様ですね。

その筋の方にやけに気に入られるタイプの旦那は窓際に座った私に
ありえないくらいぎゅーと寄ってきます。
でも、このおねえs…もとい、イギリス紳士、すごく良い人だったんです。
坊主の事全然嫌がらないし。
最後はぐずり始めた坊主を抱っこしてあやしてくれたり。
でもしきりに、
「ゴォージャスベイベィ、グォォォゥジャーース」とねっちょり発音されておりました。
後ろの席のおばちゃんとの英語の会話は、完全に主婦の会話だし。
ウチの旦那は硬直状態だし。
見物でしたよ。

あ、そういえば、機内の朝食で軽い食事が出たのだけど、
どうやら私の座席で元々予約していた人はベジタリアンだったらしく、
私の所にアジアンベジタブルフードが来てしまった。
オーダーしたのは私じゃないよ、多分他にベジタリアンの人がいるよと言ったのですが、
スチュワートは座席番号がここだからとの一点張り。
まあいいや、知ったこっちゃないと頂きましたよ。
それがですね、めちゃんこ美味しかった。
カッテージチーズと刻み青唐辛子のカナッペと、
ジャガイモとグリンピースのスパイス炒めのカナッペ。
インド味でした。
デザートはマンゴー味のかるかんみたいなやつ。これも旨かった。
これはいけるかもしれない。。。
国際線のチケットを予約する時って、たいていこういうのまでオーダーできるんですよね。
アレルギー食とか、ベジタブルフードとか。
次から乗る時は、ベジタブルをオーダーします、はい。
できれば、アジアンベジタブルで。うほほほほ。
残念ながら昼食には普通のご飯が来て、
しかも坊主がしっかり起きてたんで食べれなかったんですけどね。
早く成長しろ、坊主。

南アまでの8時間も何とかやりすごし、最後の飛行、マプトまで約1時間。
機内は早くもモザンビーク状態。
爆睡していた私達親子に入国カードは渡されず(お気遣いありがとう)
ぬぼーっと通過しようとしたカウンターで止められました。当然です。
で、最後に入国して荷物を探すと、ない。出て来ない。
いろいろ思い出したら…。
ドバイで呼び止められたなぁ。。。
関空でトランジット時間20分くらいしか無かったなぁ…。
きっと、荷物は関空からドバイ行きの飛行機に積み遅れたものと見られます。
仕方が無いですね。というか、想定の範囲内です。
よくある事なんです。
空港内のロストバゲージカウンターで馴れた手つきで手続きする旦那ちん。
これは最後に使ったモザンビーク航空のせいでもなので、怒っても仕方ないもんねー。
むしろ、羽田から関空を飛んだ、しかもエミレーツ航空と共同運行便だったJAL。
もっとがんばってくれ。

マプト国際空港

旅の最後の写真はマプト国際空港。
飛行機に乗る時も、降りる時も、滑走路を歩きます。
バス移動でもないですね。
南米諸国でもこのスタイルがダントツ多かったのだけど、
飛行機がドカーンと見れて、いいもんですよ。

2006/11/16

(後半壊れかけ)まだ旅行記

やっと夏本番という気候になってまいりました。
しかし昼間の温度計はまだ28度前後。
これからですな。

夏なんで、必然的に肌の露出が多くなります。
このたるみ切った私の体。
そのままさらすのは、罪。犯罪。
特に、二の腕と脇の肉が…

この辺のぷっくりした肉を取りたいんです。
どーしたらいいですか?

さて、一時帰国の旅は再び東京でごんす。

再び東京

沖縄での10日間の滞在も、終わってみれば早かった。
最後は10数年ぶりに高校の時の同級生たちとごはん。
変わってないと言えば、変わってないけど、
やはりみんな、細胞が古くなっているなと感じました。
しょうがないですね。
そして、食料品の買い込みもラストスパートです。
乾燥わかめ、いりごま、ねりごま、白玉粉
フリーズドライこしあん、米に混ぜて炊く雑穀米
花鰹、豆板醤、ゆず胡椒、だしの素、マヨネーズ
ヨネマース(塩)、うどんつゆの素、うめぼし
その他、諸々。
そして、坊主が8割こぼしてしまった化粧水。
来る時は空だったスーツケースも、これだけ詰めるといっぱいです。
しかも今回はひとり20キロを1個まで。厳しい。
坊主はカウントされないので、二人まとめて40キロまでが運べる荷物の重さなのだ。
カウントされないくせに、坊主の荷物は結構ある。
うむむ。どうにかするしかありません。

沖縄での荷造りに2日ほど使い、どうにか荷物をまとめて再び東京へ。
昼時の飛行機だったのだけど、となりの沖縄おばちゃんが
卵でとじた野菜炒めと芋の沖縄天ぷらを食べていました。
めさめさおいしそうでした。

東京では旦那は再び歯医者へ。
手術した歯に義歯をはめる治療です。
私は、もう買うものも無く、ひたすら坊主とホテルで昼寝&長風呂。
本当は銭湯に行きたかったのだけど、泊まっていたホテル周辺ではなんと銭湯が無かったのだよ。
なんてこった。
二日目はチリでお世話になったKさんとお昼を食べ、
乾燥ごぼうや乾燥糸こんにゃくなどをお土産にもらい、大感動し、
金沢時代の旦那系のお友達、O君と夜ご飯を食べる。
O君、相変わらず面白くてかっこよかった。
あ、旦那の用で知人のご両親が経営する池袋の中華料理屋にも行ったなぁ。
あまりにアットホームすぎて、坊主が暴れました。

さあ、チェックアウトする最終日。
しかーし、飛行機は夜の8時。
フロントにはチェックインの時にレイトチェックアウトをお願いしてあるので
午後3時まで余裕があります。
スーツケースの最後の隙間に詰めるものをドラッグストアに買い出し。
雨期に備えて、洗濯洗剤『部屋干しアタック』なんか買ってみました。
わはははは。
それから、結膜炎とかモノモライ用の目薬。
抗生物質が入ってると思うのだけど、普通に売ってるんだね。知らんかった。

3時にチェックアウトして、3時半過ぎには羽田空港に到着してしまいました。
どうしましょう。
仕方が無いので、カウンターで聞いてみたら、チェックインできますよとの事。
さっそく手続きを済ませて、荷物もマプトまでスルーで届くようにタグをつけてもらい、
早々と身軽になりました。
思えば、これが良くなかったのですけどねぇ…。
広い空港内をかけずり回る坊主。いいですねぇ。
そうだ、そうだ、今のうちに体力を使え。どんどん使え。
そして私は、坊主が食べれそうなものを買いあさります。
あめ、キャラメル、チーズパン、梅おにぎり、そして…

ムーミン一口かまぼこ。
カマンベール入り。
カバもかまぼこを食べるのでしょうか。
もとい。ムーミンはカバではありません。
トロールです。
きっと、灯台守の人が副業で作ってるんでしょうね。
それをムーミンママがまとめて買ってきてチーズを詰めてるんだよ。
きっとそうだよ。(泣)
関係ありませんが、フィンランド大使館の来客用珈琲セットはムーミン柄だそうです。
どうにかしてフィンランド大使館に行って珈琲を飲みたいです。
 
 
 

2006/11/13

夏の雨が続きますよ

やっと先週末辺りから夏らしくなってまいりました。
そうだよなぁ、11月だもんなぁ。
なんて思ってたら、昨日からまた雨。雷雨。がーん。
南半球での生活も5年目だと、クリスマスは暑いもんだと思うようになります。
やはりダメなのかと思ったAirMacちゃん2号機は、
旦那がちょこっと設定を直したらまた繋がりました。
良かった良かった。

金曜日がマプトの日で休日だった為3連休でございました。
まったりしましたよ。

さて、旅行記は沖縄編。

10日間の旦那実家、遠州は瞬く間に過ぎてしまい、
いよいよ琉球へ行かなければならない日がきました。
結構ダルダルです。
このままここでゆっくりしたい…でもそんな訳にもゆかない。
という訳で、最後の力を振り絞り(もう最後かよ)セントレア空港へ向かいます。
あぁぁ、また飛行機で坊主は泣くのでしょうか。不安がいっぱい。
どうにか空港までの2時間ちょっとのバス移動で寝ないように仕向け、
飛行中の半分の時間は坊主を寝かせる事に成功。
それにしても何でこんなに坊主の事に気を使っているんだ。

沖縄での10日間も、怒濤のように過ぎてゆきました。
最初に行ったのは、ジャスコ那覇店。ジャスコ…。
しかし、店内を大改装したようで、かなりの見応えがありました。
やばい。通ってしまいそう…。
フードコートに讃岐うどんの店が入っていて、女子中学生が
わらわら大量に群がっていたのが印象的でした。
君たち、沖縄そばを食べなさい。

一回だけ挟んだ週末に合わせて、大阪の姉夫婦も来沖。
お約束のバーベキューをやって、夜中まで飲んで…。
うちの家族は本当に酒飲みだなぁとつくづく思った帰省でした。
その後2日くらいはしっかり合宿状態だったし。

これを読んで是非とも行こうと思っていたナハバナナ園にも行きました。
感動しました。
ナハバナナ園
(クリックででかい写真が見れます)
だって、バナナのために建てられたビニールハウス温室ですよ。
しかも館長のおじさん一人でバナナの世話してるんですよ。
苗の輸入も、おじさんが定期的に海外へ行って、ちゃんと輸入手続きして検疫通ってやってるそうで、
これぞまさに、バナナへの愛だと思ったね。
試食で銀バナナと真珠バナナとクックバナナを食べたけど、
全部味と酸味と香りが違うのだよ。
しかも旨いしね。
合掌バナナ
合掌バナナだそうな。
この写真は、バナナ園にある合掌バナナという名のバナナ。
私のお母ちゃんも一緒に行ったのですが、
「この合掌バナナはお盆のお供え物にいいねぇ」と言っておりました。
あぁぁ、そうかもしれない。
その他いろいろ行ったんですが、写真を見返してみるとほとんどバナナ園の写真ばかり。
どんだけ気に入ったんでしょうか、自分。

瀬長島

旦那様はとうとう疲れが出たのか、沖縄滞在中はほぼダウン。
疲れを取ろうと思って行ったてもみんでフルコースをしたおかげで
翌日は見事なまでの揉み返し。困った人だよ。
でも、体調が悪いおかげでずっと寝れた沖縄滞在だった模様。
これぞ休暇という感じでしょうか。
 
 
 

2006/11/08

がんばれAirMacちゃん2号機

ネットの調子がいまいちだなぁと昨日の夕方から思っていて、その後全然つながらなくなったわけですが、まあ良くある事なんで今の今まで待ってました。それでも繋がらなくて、ちょっといじってみようかと思い、コンピュータを再起動したり、ルーターを再起動したり、AirMacの発信器を再起動してみたり…。
って、再起動しかできないんですけどね。
結局それでもダメで、最後の手段、
AirMacを使わず、ルーターから直付けしてみたら、あら不思議。
問題なく繋がってしまいました。
以前に落雷かなんかで中が焼けちゃったAirMacに続き
今回二代目のAirMacちゃん。やはり相性が良くないのでしょうか。
旦那が泣きます。きっと。


さて、旅行記は続くよ、あと2、3回。
今日は遠州編。


一時帰国の旅、旦那実家遠州掛川

東京での3泊は、旦那は歯医者で軽い手術をし、
私は…あれ?何してたっけ??
あ、部屋でテレビを見たり、ユニクロで服買ったりしてたんだ。
そうだ、健康診断にも行ったや。
今回の旅のメインは健康診断だったんだ。忘れてたけど。
時差ぼけもあって、かなりのハードスケジュールだったな。
健康診断は早起きしないといけなかったしさ。

そんなこんなで、朦朧とした頭のまま、旦那実家の遠州へ
新幹線で向かったのであります。
飛行機のときもそうでしたが、坊主は新幹線に乗ってしまえば
嬉しくも何ともなさそうです。
電車や新幹線、バス、飛行機があんなに好きなのに、
自分が中に乗ると、全然わかんないんですね。
仕方が無いと言えば仕方が無いけどさ。
旦那実家では、お父様お母様、妹ちゃんが出迎えてくれました。
おまけに妹ちゃんは、私達の為にお部屋を空けてくれていました。
なんと、ありがたや。

遠州では、最近人気だと言う山の向こうの個人酪農家の所へ
ソフトクリームを食べに行ったり、
家の隣に出来た百円均一の店に行って、あまりの品数と綺麗さに圧倒されたり、
ビールのコマーシャルでお馴染みになった黒はんぺんをしこたま食べたり、
遠州浜名湖鉄道を2時間くらい乗ってみたり、
ミニストップで十勝バニラを食べたり、
名古屋にいる旦那の妹ちゃん家族に会って、生まれたての赤ちゃんを拝んだり、
あ、そうだ,坊主の麻疹と風疹の予防接種にも行ったんだ。
こっちではまだ混合ワクチンが無いらしく、
日本で射った方が一回で済むし、いいでしょうってんで今まで待ってたのです。
でも住民票が無いんで、実費、一万円なり。しょうがないか。
あぁ、それから期限切れの運転免許証の更新にも行ったんだ。
家庭の事情で外国に居たっていうワケアリなんで、優良講習で済んだけどね。
書類揃えるのに少しだけ手間取ったけど、半日講習受けたり
もう一回試験受けるのに比べたら、楽勝です。
そして目出度くゴールドカード。運転してないだけですけど。えへ。

遠州滞在中、後半までなかなか頭痛が抜けなくて、ちいと苦労しました。
緊張と時差ぼけだったんでしょうな。
ていうか、10日間の滞在で、よくこんだけこなしたなぁという感じ。

それにしても、旦那実家では食べた食べた。
お母様の作るぬか漬けが大好きな私は、バクバク食べましたよ。
特に、キュウリの、ちょっと漬かりすぎたのが好きなんです。はい。

そうだ、それと今回の一時帰国中はやけに暑かったよ。
去年の10月は日本に居たけど、こんなに暑くなかったよなぁという感じ。
もっと寒い覚悟で来てたので、長袖とかの冬服しか持ってなくて、
しかも洋服屋はすでに秋物がセールな状態。
Tシャツが欲しくてたまらない日本滞在でございました。

2006/11/07

エミレーツで行こう

真夏の酷暑を覚悟してマプトに帰ってきたのですが、
あれれ、ずーっと涼しいんです。
どうやら先週あたままではそれはそれは暑かった模様。
しかし、先週中頃から雨が降り始め、気温が下がってるらしいんすよ。
こっちの夏の雨は、降り始めたら確実に一週間ほどは続くんで、
今週末頃からは暑さも戻るかな。
とにかく今は、冷たい風がヒューッと吹いて、心地よいんです。

そして、ほんのり時差ぼけな我が家は、坊主を筆頭に午前6時前には起床。
5時半でもすっかり明るいんで、悪くないですよ。
そのうち8時になっても動かない家庭になるんでしょうけど。
旅行記第二弾は、昨日書き忘れていた航空会社ネタでいきます。
では…


Emiratesで行こう



今回の旅に使った航空会社は、南ア航空、エミレーツ航空、JAL、ANA。
その中でも最も興味深かったエミレーツ航空はアラブの航空会社なのであります。
幼い頃から、なぜかアラブやインドにほのかな憧れを持っていた私としましては、
願ってもない幸運。ステキアラブ文化に初の大接近なチャンスなのでありました。
南アのヨハネスバーグから乗ったドバイ行きのエミレーツ機。
まずはスッチーの制服から…

こんなんです。
ベージュのジャケットとスカートもしくはパンツのスーツ。
ジャケットの襟から白いスカーフがふんわりと出ていて、片方の端が
赤のベレー帽の右側に入っています。
離陸後に帽子を取るのを見ていたら、スカーフと帽子がくっついてました。
なるほど。
なかなかグッと来るデザインなのであります。
髪の長い人は一つにまとめて、赤い髪飾りをするのが決まりのようでした。
口紅も、ほとんどが帽子と同じ赤。
おそらくこの制服だと、別の色は似合わないかもなぁ。
スチュワートは普通に濃紺のパンツとブルーのシャツでございました
機内のシートは、淡いサーモンピンクに白で砂漠っぽい模様。
天井は星座のように小さな穴があいていて、消灯されると満点の星空になるという
心憎い演出。やるな、エミレーツ。
エコノミーでも各席にパーソナルテレビが付いてました。
これはもう珍しい事ではないんでしょうねぇ。
椅子の倒れ具合は、いまいちですがこれは仕方ないでしょうね。
エコノミーだし。
ちょっと覗いてみたビジネスクラスのシートは、エコノミーよりは楽そうだけど、
あれは多分180度フラットにはならないやつだと見ました。
同じくチラ見したファーストクラスの席は…
180度フラットになるシートの横には、小さなミニバーが付いていて、
花とか飾られてて、黒革の手帳みたいでした。見た事無いけど。
早くああいう席に乗れるようになりたいのですが、一生無理だと思います。

今回の旅の出発時期は、ちょうどイスラム教徒にとってラマダンの時期。
食事はどうなるんだろうと思っておりましたが、
どこからどう見てもイスラム教徒でない私達や他の乗客には
普通にご飯が出ましたよ。
その他のイスラム教徒の乗客には…
この時、はっと気がついたのですが、
イスラム系の人たちが、諸外国に行っても民族の服を着ている事が多いのは、
自分たちの宗教や民族を主張して、食べれない物とか出来ない事を表してるのではないか!
だって、スッチー達はアラブな服着てる人だけに
食事の時間はどうするかを聞いてまわってたもん。
そうだ、きっとそうなんだ!
インドのサリー着てる人に、
「牛肉にしますか?パスタにすますか??」なんて聞かなくて良いんだ。
じゃあ、和服を着て乗ってたら、
「お醤油付けときましょうか?」って言われるかな。
言われないだろうな。残念だな。
話がそれましたが、ラマダンです。
この時期は朝の6時から夕方5時半くらいまで(多分)
食べ物も水も口にできません。想像するだけで空腹だ。
ちなみに幼い子供や病人は例外だそうです。
機内では、出発した南アの時間に合わせて断食してた感じです。
昼時の出発だったんで、離陸してから4時間くらい経った時、
機内アナウンスが英語とアラブ語で、
「時間が参りました。ラマダン中の方のお食事時間です」と流れ、
アラブチックな服を着た人たちに、飲み物やパイや、食事が配られ始めました。
やはり断食というのは辛いんでしょうね。
この食事GOサインと同時に、機内がどよめき、
あちこちでワアワア楽しそうに会話が始まりましたよ。
なんか、みんな楽しそうで、いいなぁ。私も仲間に入りたい…。

アラブの航空会社らしいお話がもう一つ。
機内のスクリーンに定期的に現れていた絵を再現したのがこれ↓


メッカはあっちですの図
機体の中心からにょっきり伸びた矢印が、メッカの方向を示しております。
矢印の先にあるのは、聖地にあるカアパ神殿だった模様。なるほど。
日に5回(シーア派は3回)メッカに向かってお祈りをしないといけないイスラム教の皆さん、
機内でもキッチン側のスペースに自分用の正方形の小さいマットを敷き、
しっかりお祈りされておりました。
写真を撮りたかったのですが、それはなんかすごくいけない事に思えたんで、
小心者の私は寝たふりをしたまま薄目でじっくり観察させていただきましたよ。

機内食もなかなか美味しく、お酒の種類も豊富で、
エミレーツ航空、なかなかお勧めです。
スッチーには黄色人種系が必ず何人か乗ってますが、
日本人とは限りません。ほとんどが中国人でした。
でもちょっと日本語話すし、白人系スッチーより優しいし、問題無しですよ。
日本からヨーロッパへのハブ空港を目指しているらしく、
関空からドバイへは毎日、セントレアからドバイも週に複数回、
そして近いうち、成田からドバイっていうのも出るらしいです。はい。

こうやって書いてみると、なかなか快適&面白い空の旅だーって見れるんですが、
一歳児を連れていると、苦労以外の何ものでもございません。
ビジネスクラスに乗せろなんて言いませんから、
はやく坊主が大きくなって、機内食やお酒をゆっくり楽しめる空の旅が出来るようになるのが、現在の最大の願いなのであります。

 
 



 

2006/11/06

帰ってきてもうた。

前の日記から一ヶ月以上経ってしまってびっくり。
巡回していただいてる皆様ごめんなさいね。
私も家族も元気であります。

というわけで、日本への一時帰国から帰って参りました。
一言で云うと、全く休めない一時帰国でありました。
そもそも一歳児を連れての20時間移動というのは無理がありますね。
日本国内でも、自分が休むというより、両家に坊主を見せに行くという感じ。
現在、マプトの我が家に戻り、ほっとしておりますよ。


せっかくなので数回に分けて旅行記を書きますよ。
とは言っても実は写真が無いんです。
その訳は、後半で。
では、はじまりはじまり。


一時帰国、出発〜東京編

行きは、恐ろしいほどスムーズに事が進みましたよ。
ただ一つ、失敗した事は、坊主の保湿クリームを持って来なかった事。
寒さと乾燥にアレルギーを持つ坊主の足や腕は、
ドバイに到着する頃にはあちこち真っ赤っかにただれてました。
ごめんなさい。
おかげで寝苦しい上に痒いらしく、関空まではかなり泣きました。
周りの皆さんごめんなさい。
関空から羽田までの1時間は、泣き疲れたらしくぐったり寝てましたよ。
あれですね、機内のベットが使えないくらいの1歳児を連れてる時は、
普通のシートの方が使いやすいですね。
腕掛けを上げられるし。

東京のホテルに着いたのは、午後10時を回っていました。
旦那も私もぐったりで、シャワーを浴びたらすぐにでも寝れる状態ですが、
さっきまで爆睡していた坊主はそうもいきません。
おまけにテレビをつけてみると、魅力的な深夜番組がいっぱい。
コマーシャルもおもしろい。やばい。
だらだら遊んでいるうちに夜は更け、腹が減ってきました。
ルームサービスは高いうえに美味しくなさそうだし、
我慢して寝るのは無理っぽい。
こうなったら…。
旦那は意を決して、歩いて10分ほどにあるコンビニへ向かいました。
こんな夜遅く、大丈夫だろうか。
強盗に遭わないだろうかと心配してしまうところが
もう日本人ではないかもしれません。とほほ。
30分後、大きな袋を二つ抱えて帰ってきた旦那。
どうやら久々のコンビニでスイッチが入ってしまった模様。
お弁当やおにぎり、カップ麺、カップスープ、冷菓等々、いっぱいですよ。
午前4時にコンビニ食をフルコースで食す親子3人。
幸せでしたよ。あぁぁぁ、メタボリック。

その後2日ほど東京でいろいろやってたのですが、やはりおもろかったです。
坊主がいるんで、行動範囲はかなり限られるのですが、それでも面白かった。
そして坊主は山手線に萌えまくりなのでありました。