レモンパイ

数時間前から急激にレモンパイが食べたくなっている。
　


初めてレモンパイを食べたのは高校生の時で、生意気にも米国に住む伯母さんの所に遊びに行っている時で、伯母さん一家とバレエかなんかを見にゲイの街へ繰り出した晩でした。
目の前に巨大な↑そっくりのブツが出てきて、食べきれないよと思いながらとりあえず一口黄色いとこを食べたら、梅干し並みの酸っぱさで（もちろん甘かったけど）うおおおおおおおとなって、上に乗ったクリームに助けを求めたらそれは生クリームかと思いきやメレンゲで中途半端な事この上なく、あげぇぇぇぇぇっと思いながら、横目ではムチムチのメンズカップルがいちゃつきながら歩くのを見ていた思い出です。
なんと甘酸っぱい。
しかし今はそんなシゲキックスレモン並みに酸っぱかったフィリングも、存在意味が分からなかったメレンゲも許せる。食べたい。

しかし、卵系を半生で仕上げるお菓子はどうにも手が出ないのよねぇ。
今さらサルモネラとか勘弁って思うしねぇ。
とか言いながら、どっかのレストランにあったら食べると思うわ。