2007/02/14

飽食の時代

ここ数日は、ネタはあるものの日記を書かず、
ひたすらネット巡りや小僧の観察等、贅沢な時間を過ごしておりました。

先週、ちょっと北方面の州へ出張に行った旦那。
お土産は、連なったままのバナナと、
ココナツ10数個、マンゴー10数個、カシューナッツ数キロ、
マラクヤ(パッションフルーツ)数キロ、素焼きの小壺と中鉢でした。


旦那はいつも買う量が尋常じゃない。
パンを買いに行かせたら、両手いっぱい買ってきた事もある。
買い物は頼むなというサインだと受け取って、それ以来パンのお使いは頼んでいない。
それとも、素でそうなのかな。
そういやうちのオヤジも似た所があったな。
釣りに行ったり、どっか遠出をしたら、どうしようもないくらいの量を収穫してきた。
げんなりした母の顔と、さばくのを手伝いたくない姉達が逃げていく様子はよく覚えている。
きっと、男性の狩りをしていた頃の血が騒ぐのでしょう。

バナナもマラクヤも、熟したら冷凍したり、お菓子にしたり、
保存法や利用法を確立しつつあるのですが、
ココナツの実は、これ如何に?
ココナツジュースは、まあ飲めば良いや。
中の、白い実の部分は、どうしようか。
一個はバリバリ剥いで食べましたが、もう充分です。
削り取る道具があれば、擦りおろし状にもできるのですが、
その道具持ってないし。
昔、サンパウロの露天商が売っていた、
ココの実の砂糖固めは美味しかったなぁ。
ピーナツ黒糖のココナツ版。
あれ、できないかなぁ。

ジュースと実を取った殻は、何かに使えそうな雰囲気。
(そしてゴミを増やすんだけど)
きれいに繊維を取って、洗って、乾燥中。
灰皿にでもしようか。それとも小僧のおもちゃか。 

モノが集まる時はかなり集まるもので、
週末にカニを頂きました。
さていつ茹でようかと、数日悩んでいたのですが、
その間、袋ごとバケツに入れられたカニはご存命でした。
暗くなったら、ゴソゴソ動くんですね。
小僧が寝静まった夜に、落ち着いてネットなんか見てると、
ガサガサ動く音がするんですよ。
最初はびっくりするんですけど、あぁ、カニか、と思うと、
むしろペットみたいな感じになってきましてね。
どうしてでしょうね。
鳴くわけでも、愛想があるわけでもないのに、
ガサガサ音がするだけで、変な安心感があるんですよ。
「ペットっぽいよねぇ。」と旦那と話してましたが、
当然食べました。


気がついたら食べ物ネタだらけですね。

そりゃあ、ハラも出るわけです。

 
 

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