2006/07/14

デノミネィション

あ、そういえば、今月から通貨の単位が変わりました。
ゼロ、多かったもんね。
単純に、下3桁のゼロが削除されます。
今までコカコーラは12000メティカイシュでしたが、12メティカイシュになるわけです。
経済の用語で、デノミネーションと言うらしいですよ、奥さん。
でもね、前から下三桁抜き表現はあったのですよ。
メティカイシュでなく、コントって言ってたけど。
なんでコントなのかは不明。
チリでも、ルカがあるでしょう??あれと一緒。

新しいお札や硬貨も出てるらしいのだけど、未だにおがんでおりません。
なので、変わったという実感は、全く無いです。
旧紙幣や硬貨も12月までは使えるらしいので、ゆっくーり変わるんでしょうね。

そういや、このデノミ関係でちょっと気にかかった事がいっこあったわ。
6月30日くらいを境に、家に最も近く、かつ安全でレートも良いとされてきたとこの
換金レートが若干悪くなったのだよ。
前は1ドル27000メティカイシュ、時々27500メティカイシュなんて時もあって、
よーし、今日は200ドルも替えちゃうぞー!なんてこともあったのに、
最近は26300メティカイシュで動き無し。
えー、1000くらい違うじゃないの!これは結構な額よ。
あ、ちなみにここは旧通貨の単位でね!
日本円にしたら5円くらいなもんなんだけどね。

新しい硬貨、丸くないのとかもあるみたいなんで、ちょっと楽しみ。
手に入ったら、写真のせます。


さっき、坊主とカレーを食べながらうだうだNHKを見ていたら、
笑いで企業の業績を上げる取り組みっていうのの番組をやっていた。
ぶすっと仕事してるよりは、楽しく笑ってた方がいいから、
なかなかいいじゃないのーって見てました。
そしたら、アメリカのなんちゃらエアラインとかいう航空会社が、
社の基本方針が、「ユーモア」だと紹介されていて、
ここではあらゆる業務でユーモアを実践していると紹介されていた。
一例として、客が搭乗する前に一人のスッチーが、
頭上の荷物入れに身を隠し、
荷物を入れようと蓋を開けた客にハァ〜イというやつ。
客は、「あら、家に連れて帰っちゃおうか?」というアメリカンジョークで応戦。

もう一例も、同じく頭上の荷物入れに関するヤツ。
あれって、基本的に着陸時は開けといて、飛ぶ前にスッチーが
バタンバタン閉めて歩くじゃないですか。
その閉め方が…
通路両脇の客席背もたれに腕を深くかけ、
ひょいと逆立ちし、開脚して蓋を閉めるというユーモア。
ユーモアって…。
乗客は拍手喝采してましたけどね。
ちなみにこれもスッチーがやるわけです。
残念ながら、制服はベージュのパンツスタイルでしたけど。
その、なんちゃらエアラインは8年連続黒字だそうです。

アメリカが(いろんな意味で)かなり遠い国に思えてならないシーンでございました。

 
 

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