2006/06/27

MOZ一人学習

土曜から3連休のモザンビークでございます。
なんで連休かと言うと、26日が独立記念日だったから。
で、月曜の今日は振替休日。
振替休日ってどこの国にもあるのかしら。ちょっとミラクル。


せっかくなので、モザンビークの歴史を調べ学習&覚書。


西暦1000年頃〜
 王国や都市が成立。交易で結構栄える。

1498年
 パスコ・ダ・ガマ到着

1590年ぐらい
 天正遣欧少年使節団帰国
 日本に初めて黒人種を連れてくる。
 どうやら現モザンビーク領近辺の人だったらしいよ。

1629年
 ポルトガルの支配権確立

1891年 
 英国との協議で現在のモザンビーク国境が決まる
 そしてやっぱり各地で抵抗運動が始まる

1962年6月25日
 モザンビーク解放戦線FRELIMO結成

1964年
 FRELIMO武装闘争開始。
 以降10年間植民地解放闘争が続く。

1974年
 大佐によるクーデターで政権転覆。政府関係者亡命。
 親解放運動派の新政権ができる。

1975年6月25日
 モザンビーク人民共和国として独立。
 初代大統領、マシェル。

1976年
 南ローデシア(現ジンバブエ)の主導でモザンビーク民族抵抗団結成。
 破壊工作を開始。

1977年
 FRELIMO党大会でマルクス・レーニン主義を国是とする事を決議。

1980年
 モザンビーク民族抵抗団が南ア・アパルトヘイト政権の支援を受けて
 モザンビークに不安定化工作を展開。

1982年
 モザンビーク民族抵抗団はマラウィに秘密基地を設置し
 モザンビーク中部から北部に紛争地帯を広げる。

1986年
 初代大統領マシェルが南ア領内で起きた飛行機事故で死亡。
 二代目大統領としてシサノが就任。

1989年
 FRELIMO党大会でマルクス・レーニン主義を放棄

1990年
 新憲法発布。
 モザンビーク人民共和国からモザンビーク共和国になる。
 数年にわたり、調印式や国連との交渉が続く。

1993年
 国連モザンビーク活動開始。
 日本の自衛隊も派遣される。

1994年
 初の有権者登録。
 初の政党選挙、大統領選挙。
 新大統領と新政府、発足。

1995年
 国連軍撤退。

2000年
 首都の日本大使館開設。
 2月から3月にかけて大洪水。
 被災者200万人。

2001年
 中部地域で再び大洪水。


60年代辺りからのモザンビークの紛争や歴史については、
NHKスペシャルのアフリカ零年『子供兵を生んだのは誰か』に詳しく報道されてます。
ポイントは、
80年代に起こった国内紛争は、実は資本主義と社会主義の闘争であり、
モザンビーク国外の資本主義社会(南ア・アメリカ)が仕掛けてきた国際紛争であったという事と
子供兵はその資本主義と社会主義の戦いであった80年代に生まれたという事。



私の日記にたびたび出てくるアンジェリーナですが、
彼女の左腕には入れ墨があります。
中南米なんかだと、恋人との永遠の愛を誓ったりして
お互いの腕とか足とかに名前を彫ったりAMOR(愛)なんて彫ったりするので
またまた、アンジェリーナもやるなぁと思ってたのだ。
で、ある日、「この入れ墨、旦那さんとお揃い?」とニコニコ聞いてみたら、
「ちがうよー。お母さんが彫ったの」と答えたのだ。
二つのイニシャルは、アンジェリーナのお父さんとお母さんの名前。
間にアンジェリーナのイニシャル。そしてやっぱり、AMOR。
彼女が10歳くらいの時に彫られたらしい。
弟は、もっと小さかったけど、首筋に彫られたと言ってた。
何で?と聞いてみたけど、アンジェリーナはよくわからないと言葉を濁した感じだった。

私の想像した事を素直に書くと、
この入れ墨は、彼女のお母さんが、万が一子供とはぐれた時のためか、
子供が兵隊に取られた時のためだったんじゃないかなと思った。
時期的にも80年代初期の話だし。

子供兵の中には、鉈を持たされ、銃を突きつけられて、
自分の母親を殺せと命令される事も少なくなかったようだ。
泣きながら自分の母親の腕に何度も鉈を振り下ろした話をどこかで読んだ。

もし、私の想像があたっていて、
そんな事を思いながら彫られたAMORだったとしたら、あんまりにも当然であり、また重すぎる。


やっぱり、争いはないほうがいい。
 
 

2 件のコメント:

yukari さんのコメント...

はぁ、読んでいて ちょいと涙が出ました。 「AMOR」っていう言葉、すっごい重たくて 私はきっとうまく使えていない、と思う。

でも、子供に対しては 堂々と使えるような気がするね。 その重たさは変わらないけれど。

ちなみに フィンランドは 振り替え休日システムはありませぬ。 ちぇっ!

gatita さんのコメント...

振替休日ないんだ!働きもんだ!!

アンジェリーナの入れ墨が、はたして本当に『そういう事で』彫られたのかはわかんないんだけど、今、もし自分がそういう状況になったら、坊主に入れ墨するというのはあり得るなぁって思うのですよ。
家族を殺した記憶は消えないはずだし、自殺しちゃうくらいに自分を責めるだろうからね。
お母ちゃんはお前に殺されたけど、それはもういいよ。お前は悪くなかったよ。愛しているよって、伝えたいもんね。